昨年末12月30日に2025年度メバル様釣り開幕。
期待を胸に膨らませ・・・の釣行だったが・・・まさかの1匹。
そして納竿20分前でギリギリ釣ったというまさかの状況。
いやあ・・・きつかったっすよ。もうこの世の終わりかと。
船中の釣果もなかなかに厳しく、暗雲低迷的シーズンを予感させるのであったが・・・
新年明けたら状況も変わるかもと、期待して5時10分に小松丸の待合所に到着。
この日の常連メンバーはさながらオールスター!
前日のタチウオ釣りからの連チャン組である私、そしてF名人、N名人。
そして小松丸メバル釣りパイオニアであり、レジェンドであるU名人、GOT名人、盟友I名人、そして播州のサビキ達人、H名人。
このメンバーで釣果が悪けりゃ、もうあかんかな・・・という状況判断ができてしまう。
6時15分出船、船は一路、明石西部沖へ。
旧暦13日潮、明石西部沖から順々に流していき、林崎沖に戻って来る、いわゆる浅場主体の「播磨コース」
私としては一番得意であり、かつ好きなポイント巡りであるが・・
6時50分、第1ポイントであるTGその1に到着。
潮も速く、底もそれなりに荒いので仕掛けを上げ気味でコントロール。
潮が緩んできたが・・不発。
8時、TGその2。
不発・・・・
写りあるのに釣れない。やな感じ、どうするよ。
8時40分、2023GW。
どうやら写りがいい感じであるらしい。
しかも浮き気味。これは行けるやろ・・・
とおもてたら、いきなり竿が突き刺さるアタリ!!!
慎重に巻き上げ、BOUZ回避!!!!助かったぜ!!!
素直に喰ってきた感じ、これは期待できそう。
10メーターほどの水深で、2メーター切っていた。そして3本目の針にヒットしていた。
結構浮いていると確信。
次の流しも同じく2メーター切って待っていると、ズゴン!!といいアタリ!!!
そしてダブル!!!!!
「これは爆釣パターンやな」とほくそ笑むが・・・
あまりその後続かん。
F名人もN名人もちょこちょこ釣り上げているが、爆釣気味ではないなあ・・・・
結局2023GWでは私4匹、F名人4匹、N名人4匹で終了。
この時点で3人揃って、暫定竿頭コースだ(笑)
その後、U磯、大阪TK、磯の凸凹HGなど転戦するが「写ってるのに喰わない」状況持続。
なお、この間にF名人ならびにN名人が1匹づつ追加し、彼らは5匹、僕は4匹で後塵を拝する。
焦るのであった。
11時20分・・SETKWのSHIPWRECKに到着。
深場50メーターで底が荒く、かつ駆け上がる、苦手な感じ。
ただ・・苦手なポイントではあるのだが、過去の実績では結構釣ってるし、尺メバル様も釣ったことがあり、GBとかよりは苦手意識はないか。
しかも、船長妹のまどかちゃんによれば写っているらしい。
「釣れてくれ!!」と念じ、仕掛け投入。
深場、ビッグメバル様潜んでるポイントだが、ハリスは0.5号!!!
水深50メーターから始まり、徐々に駆け上がる、根は荒い、そして写っているのは40メーター前半。
写っている40メーター前半までに根掛かりしたらアウト。
着底してから50センチほど仕掛けを切って、駆け上がりの途中でおもりが少しでも底をかすめたら、リールを1巻き(70センチ)して、底スレっスレをトレース。
ギリギリの戦いだが・・・やっぱ根がかる(笑)が・・・・・・運良く、すぐに仕掛けを外すことができた。
そして・・・その10秒後、竿を起こすことができないくらいの強烈なアタリ到来!!!!!
すぐさまメバル様の強烈な引込をかわして、竿を立てないと、駆け上がりが続いている状況において仕掛けを持っていかれる・・・・
渾身の力で竿を引き起こし、やや乱暴気味に底を切り始め、5メーター切ったところで一安心。
あとは慎重に巻き上げるのみ。巻き上げ途中もビッグメバル様特有の引き込みがたまらないが・・ヒヤヒヤだ。なんたって0.5号ハリスだもの。
まどかちゃんにタモ入れしてもらう。
でかい・・・が、27センチくらいか・・・ま、ええわ。
その後もヒットし1匹追加。12時10分時点で単独竿頭6匹!!!!とほくそ笑むのであったが・・・
最後のポイント、SB。
ぜーんぜん、釣れる気配せんかったが。
隣で釣ってたN名人が「ガシラかもなあ」とか言いながら飄々と2匹メバル様を釣り、合計7匹竿頭。
ぼくちんは6匹のままで悔しい思いをしたのでありました。
くやしいのう、くやしいのう、くやしいのう・・・・・(笑)
年末の1匹釣果を考えれば、ましな釣果かもしれませんが、シーズンインの一番釣れるはずの時期であることを鑑みると、今年の出だしはシビアなのかもしれません。
以上。