2024年11月24日(旧暦10月24日)タチウオ釣り 小松乗合船

9月〜10月にかけ、私はタチウオ釣りが好調であった。
年間3回も竿頭になったことは記憶にない。

竿を極鋭タチウオテンヤスペシャル91に変更したことによって、即掛けすることが容易になったことが要因と思われる。

が、しかし、ここに来て私の好調ぶりはすっかり影を潜めてしまった。
私はやはりタチウオは得意ではないのだ。

タチウオ釣りはどうやらいろんなパターンを駆使して釣るらしい。
まあそれくらいはわかる。上手い人はそうしておられるからね。

でも、私はパターンを駆使して釣る釣りはキス釣りだけでいいです。
駆使する釣りは疲れるのである。

ですから、タチウオ釣りにおいては電動ズル巻きか、こまめにリールを回転させて餌を移動させタチウオさんが食いに来た時に即掛けする釣り方しかできません。
ジャークとかなんとかでアクションをつける釣りはまあ無理。
腕が疲れそう。

ということで、パターンにハマったら釣れるんでしょうが、そうでない時は人並み程度。
それでいい。タチウオ釣りって流しの時間が長いから疲れるし。

さて、この日も神戸沖でのタチウオ釣り。
6時ごろ林崎漁港を出港し、6時45分ごろに現地到着。

朝一番からアタリは多いのだが、餌のイワシがやわいためかすぐに餌を取られてしまう状態。
1匹ゲットするが、そのあとが餌取られまくり。
一方隣り合わせで釣っているGOT名人は快調に飛ばす。
ものの30分ほどで7匹くらい釣っておられたのではないか。
ただ、GOT名人、何匹か釣ったあと、ふにゃふにゃの竿で遊びだしたので引数が伸びなくなってしまった。
あの竿は一体なんなのだろうか。

この竿ね。

途中、船長妹のまどかちゃんが塩で締めたイワシ餌を配給してくれた。
おかげさまで、餌が取られることが少なくなり、即掛けでぼちぼち釣っていく。

神戸沖は大阪湾中の釣船が集結。私が夏のキス釣りでお世話になっている須磨の岡田釣船さんが目の前に。

果敢にも船首に立って攻撃的な釣りをする人。
僕には無理です。

10時ごろからアタリがピタッと止まる。
全然釣れない。周りの船も釣れていない。
東に潮が流れ出したようだ。

11時を過ぎた頃か、アタリが復活し始め、周りでも釣れ出す。
ぼちぼち追加して、20匹ジャストで終了。
トップは39匹でしたとさ。