2024年10月5日(旧暦9月3日)ノマセ釣り 小松乗合船

10月突入、ようやく日中過ごしやすい気温、釣りもだいぶ楽。

今季苦戦が多しのノマセ釣り、旧暦3日ということで、青物の潮が比較的長い。チャンスタイムはあるはず。

この日は盟友I名人とお隣の座席での釣り。そして、重鎮GOT名人のそのまた隣。

最近、I名人はすっかり電動リール派になってしまった。
僕は相変わらず手巻きリールで挑んだのだが・・・

6時前出船、6時過ぎにいつもの餌釣りポイント、岩屋に到着。
今シーズンの餌釣りで一番好調か!
本命の青物の釣れる時間帯(青物の潮)が朝イチで始まることからも、餌釣りは短時間で済まさないといけないとの船長からのアナウンスもあり、25分弱でみなさんいそいそと小アジを釣りまくる。

私も18分ほどで58匹くらい釣ったんで、早々に餌釣りを終え、本命青物タックルを用意。

竿はダイワ・ゴウイン青物S-215。

餌釣り終え、速攻で6時半ごろより大橋東側ポイントに移動し、実釣開始。

開始早々に、僕もI名人、GOT名人もヒット&ゲットで盛り上がる!!!!

楽しすぎる青物釣り。I名人のタモ入れ寸前の図

潮が緩い時間帯に釣れたが、どんどん潮が速くなり、ヒットも多くなるが、底どりも難しくなってくる。

水深が45メーターくらいから30メーターくらいまで駆け上がるポイント。
30メーターの山のてっぺんに達したあと、急激に水深が落ち込むポイント。
このような海底で、かつ潮が速くなる大橋近辺のポイントなので、山のてっぺんに近づくと、潮が走っていると、颪が生じ、風も吹いていないのに、ザッパーン、ザッパーンと船が揺れまくる。

で、このザッパーンが生じる前くらいに青物さんたちの写りがあり、ザッパーンの前でヒットしなければ、そのあとは山のてっぺん(すなわち青物さんの写り)をすぎてしまい、かつ、糸を出していかないと着底せず、かつ潮が速いので、ますますもって、予想以上に糸が出てしまい、釣りにならんし、ヒットも出ない・・結構難しいポイントです。

ザッパーンの前に、潮が速くても駆け上がりを意識し、糸がふけぬよう、ヒットすることが、大橋東ポイントの要諦か。

どんどん潮が速くなり、8時過ぎにはもう釣り難いくらいに潮が速くなっていたが、うまいことそこどりができていれば、ヒットする状況。

潮が緩み出すタイミングもあり、ポツポツ拾っていくが、明石海峡ど真ん中で、潮に乗った青物さんは、とにかく引きがやばい。メジロさんかな・・と思うような引きでも、実ははまちさんでしたとか。

あまりの引きの強さに、手巻きで頑張るも、彼らのパワフルさに圧倒され、ハリス切れ他、バラしも多数で、結果ハマチさんクラスが5匹で終了。

I名人7匹、GOT名人も7匹くらい。途中連発してはった。

僕は思った、青物用電動リール買おうと。このあとすぐ買いに行こうと。
パワーのあるフォースマスター2000をターゲット。

とにかく、もう手巻きはあかん。手巻き卒業しよう!!!
と、強く思ったのでありました。

ハマチさんとわたくし。