2024年9月22日(旧暦8月20日)アオリイカ釣り 小松乗合船

季節限定のアオリイカ釣り。
9月中旬から10月いっぱい、明石海峡の乗合船ではアオリイカ釣りがターゲットになります。

近年、アオリイカ、あんまりつれなくなっちゃったんですよね。

2016年頃までは結構つれたのに、その後、なかなか厳しい釣りになってしまった。
昔はアオリイカ釣りを楽しんだものだが、釣れんようになってからはその年の釣況を見ながら、参戦するかしないかを決めていた。

今年は比較的状況が良いみたいなので、参戦決定。

あわよくば二桁、普通に5ハイくらい釣れたらいいなと期待を胸に膨らませる。

頭の中は、アオリイカの刺身、アオリイカの一夜干し〜でグルグル。

小松丸のアオリイカ釣りは16時出船、20時半くらい沖上がりの半夜釣り。

お客さんも早々に集合したことから、15時45分出船、林崎漁港から走って5分くらい、すぐにポイント到着し実釣開始。

潮が・・・・・2枚潮・・・
水深は40メーターくらいとのことだが、糸がどんどん出ていく・・カウンターで60くらいまで・・・
これじゃあ、釣りにならんよなあ。

仕掛けは中オモリ25〜30号を使用し、ハリス6号を1ヒロくらいにとったエギ釣り。

エギは何がいいのかと言われると、人それぞれなので、侃侃諤諤の論議がなされるところですが、明石海峡の船アオリイカ釣りで、鉄板的に使用されるエギがエギリー・ダートマックス。

近年は人気のエギなので、すぐに完売するらしい。
私自身は、昔購入したダートマックスのエギが未開封品含め、70本くらいあるので新たに買い足す必要はない。

閑話休題・・・とにかく2枚潮。
そこ取りが困難。

基本的な釣り方として、海底着底後、ハリスの長さだけ巻き上げる。
エギが海底直上を漂うなイメージで、そこ取りを意識する。

竿をしゃくる。しゃくることによって、エギが跳ね上がり、しばしステイしていると、エギがフォールしていく。
しゃくってエギが跳ね上がりフォールしていくその一連の動作に、アオリイカがエギに興味を示し、アタックしてくる、そしてあたりをとりながら吊り上げていくのが基本的なアオリイカの釣法。

海底は駆け上がったり、駆け下がっていくので、そこ取りをまめに行いっていくのが肝。

二枚潮の状況だと、そこ取りがしづらいのでエギを海底直上にキープすることが難しくなり、ヒットする可能性が低くなる。

やべえなあ・・と思うが、潮が緩むことを期待して頑張る。

17時半ごろ、少し潮が緩んだ。それと同時に道糸がまっすぐ流れる。
と同時に、ヒット!!!!!!!!!!

グイグイと竿先にアオリイカの力強い引きを感じる。
このチャンスを逃したら、ひょっとしたらBOUZになるやもしれんと、慎重に巻き上げていく。

なんとかゲット!!!
船長妹のまどかちゃんに写真を撮ってもらうが・・・

撮ってもらう直前に、アオリイカさんがブッシュうううう・・と墨をはきはりました・・・

墨まみれ・・・(笑)

これからや!! と期待するが、その後暗くなってから2ハイ追加のみ。

3ハイで終了。

ま、釣れたからいいや。

楽しかったぜ!