2024年2月7日(旧暦12月28日)メバル釣り 小松乗合船

本日は休暇をとって小松丸でメバル様釣り。

常連名手が集結。

右舷10番に盟友I名人、12番にレジェンドU名人。
左舷27番に2023年度タチウオキングバトルファイナリストのN名人、25番に僕、23番に若手ホープUくん(明石)

旧暦13日潮の大潮周りなので、浅場メインの楽しいポイント巡り。
この日は・・・NJ→8M→SETKWのSHIPWRECK →SB

どのポイントも楽しめそうだが・・・初っ端のNJが釣れるかどうか・・

NJは近年かなり厳しいポイントになっている。
水深は20メーターから10メーター前半まで駆け上がって行く。
磯のてっぺんないし、その手前で写りが出るのだが、とにかく写りが出るまでの時間が長い。
潮が止まる寸前、かなり緩んだ状態にならないと釣れないのだ。
船長妹のまどかちゃんによれば、0.2ノットくらい。

他のポイントに比べると、かなり緩いし、釣れ出してもすぐに潮が止まってしまうので、チャンスタイムがかなり少ない。
さらには常に潮が澄んでいるイメージで、太いハリスだとまず釣れない。
ハリス0.6号でも厳しい、なので0.5号で攻めるしかない。

NJに到着。だいぶ潮が弱っているみたい。
最初の流しから写りアナウンスが始まる。
「底から2メーターくらいまでですかね・・」との船長アナウンス。
磯は結構荒いし、あまり底を攻めたくはないのだが・・・

右舷から歓声が上がる。
盟友I名人が釣ったらしい。

僕とUくん(明石)思わず顔を見合わせる。
だって、I名人は太ハリスの使い手。
とにかくメバル様をバラしたくない、そしてメバル様に限らず、外道であってもデカい魚をバラしたくないという信念の持ち主で、どんなにシビアな状況であっても、ハリスは1号を下ることはないのだ。
しかも、僕たち左舷の方が先あたりである。悩む・・・

写りアナウンスは続行するも、なかなか釣れない・・・と思ってたら、軽いあたりが出て、ようやくヒット。
しかも小さい。
Uくん(明石)は3匹くらい釣ったはず。

結局、あまり浮いた写りもなく、終了。

次は8M。
3メーターくらいまでの磯が出てくるが・・・写りアナウンスはやはり底気味。
しょうがないので、底をネチネチ攻めていると、ひったくるようなあたりが出て、良型メバル2匹ゲット。
しかし、時合いは短く、後が続かない。

SETKWのSHIPWRECKに移動。
ここは沈船。ビッグメバル様が多数潜んでいるであろう。

水深55メーターくらいから5メーターくらい駆け上がる。
沈船だから、底をを狙いすぎると根掛かりして釣りにならないので、最初から5メーター切って待つが・・釣れない。

2回目の流し、同じく底から5メーター切って待っていたら、隣のUくん(明石)がヒットさせる。
ははあ。。ここに潜んでいたかと、即、リールのクラッチを切り、仕掛けを海底に落下させる・・と同時に私にも強烈なアタリが出た!!!!

すぐに巻き上げ開始しないと、根にかかる恐れがあるので、ツッコミに耐えるのもそこそこにまずはゴリ巻きで5メーターほど底を切った!!

なんとか飛ばすことなく、底を切れたので、後は慎重に巻き上げ開始。
水深が深いにもかかわらず、途中でも強烈な引きが襲う。
これはデカいのかもしれんと、さらに慎重に。

まどかちゃんにタモ入れしてもらって、ビッグメバル様ゲット!!
29.2センチ。小松丸メバル3匹長寸大会にエントリーしている私は、すでに30.6センチの尺メバルを釣り上げているので、これが2匹目のビックメバル様更新。やれやれ・・・ですわ。

3流し目以降も期待するが・・潮がなくなってしまったみたいで、最後のポイントSBへ移動。

浅場のSB。
2月4日の釣行でも好調だった浅場のSBだが、私はイマイチ釣り切ることができず、今日こそはと期待するが・・・
右舷が先あたり・・私の座る左舷が後あたりになった。

右舷側ではそこそこええ感じに釣れている模様で、キャッキャキャッキャと歓声が上がっている・・
一方、左舷側はチーンって感じ。

メバル様はシビアな釣り・・先あたり側で食わしてしまうと、どうしても後あたり側は釣りがたくなる。
それでも、おこぼれを頑張って狙う。

面白いことに・・僕の竿はリアランサーメバル3.6メーター。皆さんに比べると短めの竿・・なので、後あたり側では、竿の短さのおかげで、一番最初に磯にあたるのだ。
つまり・・「後あたりの先あたり」ってことで、事実、隣に座っていた5メーターくらいの竿を使っているN名人よりも先にメバルがヒットする。
本当にシビアな釣りだぜ!!

ってことで、結局SBでは2匹止まりで・・・合計6匹で終了。

トップはレジェンドU名人の15匹。。。やられたな(笑)

ま、次頑張るわ。