2023年12月24日(旧暦11月12日)メバル釣り 小松乗合船 こんな日もあるよね編

お疲れ様です。
12月9日、10日、そして昨日23日のタチウオ釣り釣果については、年内にアップしますが・・・
いよいよ、2024年度のメバル様釣りが始まりました・・ってことで、本日24日のメバル様釣りを速報としてアップします。

基本ネガティブ思考の僕、メバル様、つれてくれるんだろうか・・と今日は眠りが浅く、2時45分に起床。

目覚ましのモーニングミルクティーを飲みつつ考える・・
「今日は二見沖からの播磨コースやわな・・浅場主体なのだが、釣れるかなあ・・」

浅場のメバル様釣り、わたくしは大好きなんですが、播磨コースは磯が荒い難ポイントもあり、なにより浅すぎるポイント多く(水深10メーター以下とか)ちょっと調子が狂ってしまうようなポイントもあるのです。

個人的には10〜30メーターくらいの浅場のポイントが好きだなあ。
例えばKDとかNJポイント。適度に水深があり、典型的な磯があり、魚探に写れば棚を合わせて決めうちの釣りをする・・みたいな。

とはいえ、浅場は好きなので、期待を胸に4時自宅出発、須磨のエサ光さんでシラサエビを購入し、一路林崎漁港へ。

4時35分、小松乗合船の待合所に到着。
朝も早いのにすでにGOT名人、F名人、盟友I名人、播州のサビキ達人・H名人、タチウオ名人のKくんが到着済みで、団欒中。

なにより、今シーズン初のメバル様釣りということで、気合が入っている模様。
一方、私は・・悪い予感がしていた。
本日の1匹目をバラすかもしれない・・
そして、それは・・現実となるのであった・・・・・・・

6時20分出船、一路二見沖へ。
7時前にTGポイント到着。
浅いポイント。

仕掛けは気合を入れて、幹糸0.8号、ハリス0.5号の極細仕掛けでのぞむ。
いきなり!!!左隣に鎮座していたF名人が「よよいのよいいい!!!」って感じで船中初ヒット!!!
羨ましすぎるのだが・・・・ほどなく、左舷トモに陣取るN氏もヒット!!!

「おいおい、ちょっと待ってくれよあなたたち」と思う。

ふたながしめ、またもF名人がヒット。多分N氏もヒット。
そして、この頃からか・・・冷静さを欠き始めた。

生来のネガティブ思考が頭に渦巻く。
「え、仕掛け、俺の仕掛け、大丈夫やんな・・・」とか、
「棚、おうてんの? 50センチくらいあげたほうがええんやろか?」とか、
「餌、もっと小さいの選ったほうがええんかな」とか、
こうなってくるといけませんねえ・・全てがマイナス思考になり、自分の釣りが疑心暗鬼になってくる。

むろん、メバル様は絶対に釣ってやるという気合いはいつだって持ってますが、メンタルがやられてしまうのです。
糸を切らさないように、頑張ります。

そして、次のポイントGW2023ポイントで・・(ここも10メーターくらいで浅い)
そこを取り直した瞬間、激烈的アタリ!!!!!!!!!!!

クアアアアアア!!!!とツッコミに耐えますわたくし。
根にかかってしまうかもしれぬ、やばいよ僕、必死に竿を引き起こす。
なんとか、根をかわし、メバル様の浮上に成功!!!!
「来たで来たで!!!、まあ、釣れるわいな」
と意気揚々と巻き上げ開始、船長妹のまどかちゃんもタモ入れスタンバイ、ばっちこいや!!の状況。

水面ちかくまで、仕掛けを巻き上げるが・・・久々のメバル様釣り、竿が3.6メータのリアランサーメバルなんですが、仕掛けが5メーター。いつもの僕なら、難なく取り込み開始に入れるのに・・・ちょっともたもたして、あまりにも重量感があるメバル様であったこともあり・・・竿を引き起こすのにもたもたモタモタモタモタモタモタモタモタモタモタ、メバル様の顔が見えたところで、仕掛けのテンションが抜けてしまい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いわゆる「ふっ」と竿に嫌な感触が・・・・
そう、針はずれによるバラシであります。
推定、32センチのメバル様バラシ(笑)

バラシの瞬間、僕の顔は引き攣ったとのこと・・・GOT名人&まどかちゃん談。

今シーズン一発目のメバル様をバラす。。。そら、引き攣ります、自分でも引き攣ったって思ったし・・・

嫌なパターンですよ。最初のヒットをものにできんかったら、貧果。これ定説。

それを証明するが如く、次のポイント3.6ポイントに移動するもつれぬ。

その次くらいのポイントやったかな。
「こるうううんん」と軽やかなあたり、きゅん!って感じで竿が海面に入る。
「あ!これメバルさんだ」慎重に巻き上げ、小型のメバルさんゲット!

思わず雄叫び(笑)
「よっしゃあ!!!!!! 俺様がBOUZはありえん!!」ってね。
次の流しも同じく「こるうううううん」と軽い、それでもそれは上品なメバル様のあたり、いそいそ巻き上げて小型メバル様ゲット!!!!
「これからや!!!!」と雄叫び。

でもね、結局、そこから地獄が始まるのでした。

SETKWY沈船ポイントでは・・水深55くらい、4メーターくらい駆け上がるので、最初から4メーター切って、待つ。

何流しかの後、突如、ズウン!!!!!竿海面一直線!
海面一直線で竿を突っ込み、耐える、耐えている間もブインブインと極めて暴力的な引き。
かろうじて、巻き上げ開始すると、これまた嫌な感触「ふっ」
ああ・・・ばれてもうたがいや。

仕掛け引き上げると、針が曲がっている。
これも推定32センチやな・・・・どうすんねん俺っち。

このポイントでは最初から4メーター切って、棚がバッチリあっていたのか、その後も連続2回ヒットするが・・・なんか知らんけどもう、ことごとく針はずれとか、根に入られたりしてもうダメ。本当に僕ダメ。

太宰治さんの「生まれて、すみません」が僕の脳裏に去来するのでありました。

その後。。。。一番得意なKDポイントへ。

何流しかの後、いわゆるわかりやすい、「ずごーん」的あたりで竿先突っ込むも、なんか知らんけど、その直後、縦の糸がぶちぎられて、バラシ。

その後はチャリコの応酬、挙げ句の果てには「これ絶対メバルでっせ」がチャリコやったり、もうダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメな僕でした。

人間失格。。。。
「生まれて、すみません」
頭の中で去来する〜〜
もう終わった。

終わった後は林崎漁港の猫さんたちに癒されよう。

可愛い猫たち@林崎漁港。うちの息子のお気に入りの猫さんたち。

竿頭は隣で釣ってたF名人の10匹、羨ましい。羨ましい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ま、ええわ、今日はこれくらいにしといたろ、と自分を慰めたわたくしでした。

ただ、真面目な話をすると、バラしまくったとはいえ、一応、それなりにあたりがあったんで、初日としては悪くはなかったのなあ・・もう、ようわからん。
けっきょく2匹やし。

もう疲れたよ!!!!!!

自分に対し憤懣やる方ないわたくしの引き攣った顔(笑)

以上!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!11