今季初の小松丸でのタチウオ釣り。
私はタチウオ釣りはど下手くそなんで正直皆様の参考になる情報をお届けできないと思いますが・・・
それはさておき。
今季は出だしから大阪湾の船タチウオ釣りは好調のようです。
潮周りがよければトップレベルの人で100匹以上を釣っているケースもあるらしいです。
むろん、私は下手くそなので、100匹なんて夢またの夢。
あ、そうそう、仙正丸さんのキスマッチ大会でいつもしのぎを削り合う、好敵手のKK名人、9月3日の仙正丸さんのタチウオキングバトルではやくも予選通過!
おめでとうございます!
KK名人は毎年タチウオキングバトルで予選通過するつわもの。
決勝4位をゲットされたこともある、関西船タチウオ釣り界隈では有名人なんですよ。
キス釣りでは・・互角だが・・
タチウオ釣りにおいては勝てるはずもないし、私の中で神的存在。
KK名人にちょっとだけタチウオ釣りを教えてもらって、ようやく私は人並みに釣ることができるようになった次第(笑)
閑話休題。
今季初のタチウオ釣りってことで、釣果はともかく、美味しい食材ゲットせねばならぬとそれなりに気合を入れました。
待合所に着くと、KWSKプロ、GOT名人、F名人たちが既に参集。
6時前に出船、一路神戸・須磨沖へ。
6時45分ごろに須磨沖のポイント到着。
水深は80メーターくらいなのだが・・・
僕の電動リールのカウンター、全くもってくるっており、水深100メーターを指している。
こりゃだめや。
しゃあないなあ。自分のリールのカウンター表示でつるしかないな。
ってことは、周りの皆さんの棚情報が全く参考にならないってことだが(笑)
1投目から釣れるかと思いきや、、ひどい2枚潮。
あたりもあまり出ないし、こりゃ困ったな状態。
小一時間たち、ようやくつれ始めるが・・2枚潮は収束を見せない。
祭りが多いが、しょうがない。
GOT名人、F名人はそれなりに順調に釣ってはる。
僕もようやく釣れるが爆釣にはほど遠い。
タチウオ釣りもキス釣りと同じく、潮の速さや活性状況にによってパターンが刻一刻変わるもの。
それは理解するが、元来、タチウオ釣りにそこまで情熱の持てない私、テキトーにつる。
ただ、KK名人の教えもあって、合わせることだけは上手くなった気がするな(笑)
僕のタチウオ釣りメインロッドは、がまかつの「がま船タチウオテンヤ SRチタン」
即合わせ可能な気がする。
チタン穂先で何よりも感度はいいし、バットもしっかりしていて、いい竿と思う。
がまかつさんいわく・・
「感度とパワー。これ、掛け合わせ最高」的なことをいうてはる。
僕もそう思う。
いい竿ですよ。
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そうそう、忘れてた。
関西の船タチウオ釣りはタチウオテンヤという、関西発祥の独特な仕掛けを使う釣りです。
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テンヤの上部に餌となる生イワシやサンマの三枚おろしを取り付け、いわばルアー的に誘いながら当たりがあれば合わせて釣る釣りなんですね。
だから、合わせないといけない釣りが苦手なわたくしとしては、鬼門の釣りやったんですが、KK名人に合わせ方を教示していただき、がまかつさんの竿を手に入れて、人並みに釣れるようになったんですよ。
ただ、前述のごとく、パターンを解析しようだとか、釣りまくったる的気力がなく・・ただただ、美味しい食材をゲットし、レジャーの釣りを楽しもうという感じでタチウオ釣りと向き合っている私は、晩のおかずくらいしかつれないのでありました!!!!!
またもや閑話休題。
水深100メーターくらいのところに移動してから、突如私つれ出す。
一方、隣で釣っているGOT名人苦戦し出す。
って思ってたら、仙正丸さんがちかくにいた!!!
船首にはやはり、KK名人&GD名人が陣取っている!!
挨拶を交わす!
で、多分パターンや。
僕がKK名人から教わった「リールの巻きの幅を小さめに、当たりがあれば即合わせする」という釣法。
これが基本らしいっす。僕はこの釣法をkK名人から直伝されており、かつ、私はそれしかパターンを知らないので、いっつもその釣り方。
それがはまったみたい。
ちなみに小松丸ではこの釣り方、船長妹のまどかアドバイザーと共に「KK釣法」と呼んでます。
右隣で釣っていたKWSKプロも私同様つれ出すつれ出す。絶対パターンやな。
そんなこんなで、楽しいタチウオ釣り、最後まで2枚潮気味でしたが、結果14匹、相変わらずの下手くそぶり。
トップは38匹とのこと。
ま、おかずには十分!!!
美味しいよ!