2023年9月2日(旧暦7月18日)ノマセ釣り 小松乗合船

いよいよレジャーの秋・船釣りシーズン到来。
ノマセ釣りに、タチウオ釣り、季節限定のウマヅラハギ釣り。

ひょっとしたらこの時期が一番釣りを楽しめてるのかもしれない(笑)

本日はノマセ釣り開幕2日目、前情報で餌の小アジ釣りも楽勝と聞いており、本命のハマチさんたちが釣れるかどうかだけやなと思いつつ、4時45分に明石林崎漁港の小松丸待合所に到着。

すでに常連のGOT名人&F名人コンビ、そして盟友のI名人が到着しており、コーヒーを飲みつつ談笑。

この日のタックルは・・・
小アジ餌釣りタックル・・・リーディングメバルSS-265
ノマセ青物タックル・・・・ゴーインアオモノS-215
リール・・・・・・・・・・オシアコンクエスト200HG

明石界隈のノマセ釣りは出港後、青物(主にハマチ、メジロ)を釣るための餌となる小アジを釣りに行きます。
時間としては小一時間要します。
状況によってアミエビをまいての釣りになります。
小アジは回遊魚なので、ポイントに居着いてくれていたら、比較的楽勝に釣れるのですが、群れが薄い場合、何箇所か移動して小アジ確保に時間を要することになります。
このようなシビアな状況の場合、小アジ釣りのサビキによっては釣果に差が大きく出ることがありますね。
安定して釣れる実績があると思われる、コアジ釣り用サビキは泉州サビキ。

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小アジ釣りなので、ハリスは1号くらいまで、針も小さめのサビキを選んだらよろしいかと。
泉州サビキは小松丸の推奨サビキですよ。
ノマセ釣りでは、最低20匹・・・・いや30匹は餌として確保しておきたい。
爆釣したらそれこそ、足りなくなるのは明白だし、そもそもお祭りも多い釣り、そして何より餌は新鮮、生きが良い方がいい。
30匹を目安に餌釣りを頑張りましょう。

コアジ餌釣りは楽勝と聞いてはいたものの・・・
釣れなかったらどうしよう・・・根っからのネガティブ思考の私はこのように考えます。
少しでもそのリスクを減らすために、受付が終わった5時すぎに船に乗り込み、港の中で小アジ釣りを始めてしまうのでした(笑)
林崎漁港、小アジが回遊してくる港なのでやってみて損はないのです。
フィッシングマックスさんで買ってきたアミエビチューブをどんぶりかご30号に詰め込み、サビキ投入。
一投目から小アジが釣れるのでありました。
過去の経験として、アミエビを撒かないとつれないことから、どんどんアミエビ撒いていくと面白いように釣れる。
でも、不思議なことに連ではつれない・・多分小アジの回遊量が少ないのかなあ。

とまれ、5時40分の出船までに30匹確保。
私の中での最低確保数をクリアしてしまった(笑)
今年は例年に比べ、林崎漁港の小アジ釣りええんとちゃうか。
アミエビは撒かないとダメと思います。

で、5時40分ごろ出船。

小アジ釣りポイントに6時前到着。
一投目から釣れる釣れる・・・・皆さん4連5連6連、こうなると餌釣り時間も短くなり、本命青物釣りにかける時間が長めに確保できるのでこれ幸いですわ。
ものの30分ほどで、私は80匹くらい釣り・・・林崎漁港で釣った30匹と合わせ、110匹前後の小アジをゲット。
どないすんねんな(笑)
特筆すべきは・・・小アジ餌釣りポイントにおいて、釣れた小アジ、半分以上が青アジやったこと。
青アジとは、マルアジ。
一般的にアジというと、マアジ、マルアジが代表的なアジでありますが、食味ではマアジがよろしいというのが一般的。

色味の違いで、マアジに比べ青く見えるマルアジは別名青アジと呼ばれます。
ノマセ釣りでは俊敏な動きを見せる青アジが餌として一番評価されるのです。

近年、餌釣りにおいて、青アジがあまり釣れなかったのですが、本日は青アジがつれまくる。
幸先ええなあと思った次第。

上が青アジ(標準和名マルアジ)
したがマアジ(標準和名マアジ・・別名ヒラアジ)

餌釣りが釣れまくったってことで、餌釣りは30分ほどで終了し、すぐさま本命青物ポイントに到着。
明石海峡大橋の東側すぐのポイント。

一投目・・・釣れん。r
二投目・・・いきなり潮が流れ始めた。
と!!!!!!! 私のお隣で釣っていた盟友I名人が!!!!!!!
ぎゅるるっるっっっるっrーんって感じで、竿先がツッコミ、ゴリ巻き開始開始開始開始開始開始開始開始・・・・・!!!!!!

まじかいや!!!!!
俺当たらへんやん!!!!!!!
くそう、羨ましいのう。。。でも近年の青物釣りの好調さを考えてみなさい、釣れへんわけがないやろがい!!
と、I名人のファイトを見守る。

I名人の竿、最高なんですわ。シマノの竿なんですけど、今や廃盤、パワーがあってとにかくええ竿なんですわ。
名前忘れた、今度聞いときます。

ゴリ巻きですわ。
とにかくヒットしたらゴリ巻き、これが明石海峡乗合船青物釣りの鉄則。
乗合船なので、乗船人数は多めになります。
そして、はまちさんたちがヒットしたら、それなりに強烈に暴れまくります。
ゆっくりリールを巻いていると、お祭り多発。
とにかくゴリ巻きで青物をコントロールする、そのためにはI名人のようなパワーの強い竿が必要。
僕の持っているゴーインアオモノですら、激しい潮流の明石海峡でははまちさんたちのパワーに負けてしまい、コントロールできずお祭りし、乗船している方々にご迷惑をかけてしまうこと多発なんで、できることなれば青物専用竿でゴリ巻きすることをお勧めします。

潮、めちゃくちゃ速いんだから。
この日の第一ポイント、最大5ノットまで走ったらしいっすよ(船長妹のまどかアドバイザー談)
それは川みたいにゴウゴウ流れるのです。

やばくないですか。。。この速さ。

この潮の速さが青物さんたちの引きに加重され、それはそれは、引き味はもちろんのこと、パワーの弱い竿&リールでは獲れない&お祭り多発となるわけです。

できるだけゴリ巻きしていきましょう!!!!(笑)

で、私といえば、2投目で釣れました!!!!
潮が速い上に50メーターから30メーターくらいまでえげつなく駆け上がっていくポイントなんで、リールは常に臨戦体制でそこ取りをしていき・・・のタイミングでgロオオオオオオーンンで当たり発生!、飲み込ませる釣りなので速合わせは禁物。
十分飲み込ませてから、ごりまきごりまき。釣れた。。。

うーん、45センチくらいのはまちさんなんですね。
もっと大きいとおもたんやけど、それが明石海峡の恐ろしい引きのするはまちさんだな!

3投目から・・・盟友I名人の独演会が始まる!!!!!!!
毎回流しで爆釣!!!!!!

僕もね、たまに当たるんですが、そういう問題ではない。

結果・・・9時時点で、I名人7匹ゲット!!!
途中、疲れてお休みの時間帯もあり(笑)

僕は結局、第一ポイントで2匹で終了。

9時半ごろに第一ポイントの潮も無くなったことから、東進し、ブリクラスが釣れる第2ポイントBIG青物ポイントに移動。
でもですね・・・僕、非力なんでBIG青物釣れる自信がないのです。
しかも、私、ナンかの宗教的なごとく、太いハリスは釣果に影響する縛りがあり、ノマセ釣りで7号以上のハリスは使いたくないのです。

一方、船長&船長妹のアドバイザーまどかちゃんが、第2ポイントでは10号ハリスくらいがいいです・・っていうわけですわ。
そんなん、作ってへんし、僕今持ってる最強ハリス・・・8号?いや7号しかない・・ま、釣ったるわいや。
と、臨みました、

第2ポイント、ちょっと厳しい状況、アタリが出ない、船中ポツポツ・・しかし、BIG青物さんたちにヒットさせているお客さんたち、ことごとくバラシのようだ。

結局、僕は第2ポイントではあたりもでず、残り1時間で朝イチの大橋近くの第3ポイントにて最後の1匹を釣ろうと頑張った。

ハリスは6号に戻す。
潮はほとんど動かない・・・いよいよ止まった。

これはもう釣れませんね。隣のI名人と談笑。

その次くらいの流しか・・・
潮が動き始めた、でも釣れぬ。
その次の流し、もうちょっと動き出した・・・からのヒット!!!!
で、もう一匹ゲット!

以上、終了。

青物は餌釣りの場合、潮動かんと釣れません。
そこ狙いですからね。

以上!!!!!!!!!!!!

竿頭は、盟友I名人の7匹!!!!素晴らしい。
僕、3匹。

家に帰って、漬けにして、家内に好評でしたとさ!