2023年8月26日(旧暦7月11日)マダコ釣り 小松乗合船

この間の20日の日曜日、姫路の知々丸さんでのキス釣りで今期ラストでした。
小松丸常連の盟友I名人、Uくん(明石)と同行し、ラストを飾る楽しい、そして来期につながるキス釣りとなりました。

いよいよ本日の8月26日、夏のキス釣りを終え、2ヶ月ぶりにホーム船の小松丸に復帰。
そして、今期ラストのマダコ釣り。

シロギスさんたちとの闘いさえなければ、6月〜8月まで小松丸でマダコ釣り行ってもいいのですが、シロギス釣りは楽しいのです。

東京に住んでた2006年から2012年まで、本場関東でキス釣りをおぼえた私は、地元関西に戻ってから今は廃業した須磨の浦島丸さんでメバル様&キス釣りのOT師匠に出逢い、こと、キス釣りについてはOT師匠の友人である家島キス釣りの開拓者KIT名人にも出逢い、両師匠にキス釣りを薫陶を受け、いまだキス釣りについては道半ばではありますが、自分の技術を少しでも向上すべく修行しております。

しかし、そのシロギス釣りは山あり谷あり、自分の精神を砕かれてしまいそうな恐怖を感じながら、いかに精神の平静を保ち、結果を出す・・・まるで仕事やんか(笑)的な釣りとなるため、6月〜8月まで、仙正丸さんのキスマッチ大会を通じながら、キス釣りシーズンが終わった頃には廃人のようになってしまうのでした。

ってことで、はっきり言えば「やっとキス釣り終わったで、これからは12月のメバル様釣りが始まるまでは、青物ノマセ釣り、タチウオ釣り、季節限定ウマヅラハギ釣り・・・レジャーの釣りや!!!」と一安心し、一番釣りを楽しめるシーズンが到来したと言っても過言ではないのです。

前置きが長い。

本日はマダコ釣り。

5時出船のゆえ、神戸の自宅を3時55分出発。

4時20分、明石・林崎漁港到着。
小松丸の常連GOT名人、F名人が既に到着しており、しばし談笑。

本日は旧暦11日潮。
小潮周りだが、中途半端に潮が速く、メリハリがないためややもすれば、潮が中途半端に速く、マダコ釣りには良くないらしい(船長妹のまどかアドバイザー談)

とはいえ・・前日の竿頭さんが19匹釣ってるから、7匹くらいは釣れるんちゃうん・・楽観。

5時ジャスト出船。
明石の乗合船のタコ釣りは5時から12時ジャストまで、厳格に時間を守ります。
近年、明石のマダコの漁獲量が急激に減少していることから、マダコ資源をを守るための取り組みの一つです。

船は西進し、5時32分に二見沖に到着。
なかなか釣れん。

何度か流し変えた後、6時20分、ファーストヒット。
その後もマダコが乗ってくる感触はあるし、実際乗るんだけど、ことごとく巻き上げ途中でバレてしまう。

わかってるんですよ・・合わせが甘い。
そもそも合わせる釣りが苦手な私、てか、合わせるのが嫌いな私・・
しゃあないな。

9時前にやっと2匹目をゲット。
その前に結構大き目をバラしてるんですわ・・・

そんなこんなしてたら、GOT名人がいそいそと、、作業をしていらっしゃる。

えええええ? 明石名物干しダコかいや!!!!!!

活きたままのマダコを干すと、それはそれは味が濃縮するのか?
めちゃくちゃうまいマダコさんになるらしいです。

明石の魚の棚だと結構ええ値段して売ってるらしいですよ(笑)

いやあ、まさに夏の明石の風物詩。
ええもんみさせてもらいました。

その後も、乗ってくるあたりはあるんだけど、ことごとくバラシ。

GOT名人&F名人がおっしゃるに、合わせのタイミング&合わせの幅の問題・・キス釣りと同じように、あたりがあった時点送り込み、ゆっくり待ち・・・鬼合わせか。
ただ、キス釣りは合わせませんがね。
来季の課題として、頑張ってみます。

きゃーって感じでつれたマダコ。
マダコ、実はヌルヌル&巻き付いてくるので取り外しする時苦手なんです(笑)

結果、3匹。

うーん、下手くそやからしゃあないけど、今日はかなり厳しかった模様。

以上!!!!

GOT名人の干しダコ、ええなあ!

家に帰ったから、貴重な明石ダコさんをうま煮調理中。
絶対うまいやつやで。