2023年8月20日 (旧暦7月5日)キス釣り 知々丸

8月12日に行われた仙正丸さん・キスマッチ決勝はGD名人に1匹差で惜しくも3位入賞逃し、4位で終了。
3位やったら賞金出てたのに(笑)

最後の最後で自分らしいキス釣りに修正できた気がした。

本日は今期ラストのキス釣りを楽しもうと、姫路の知々丸さんに小松丸の常連、若手のホープUくん(明石)と同行。
Uくんには伝えていなかったが、サプライズゲストとして、小松丸の常連でメバル名人、盟友のI名人もお誘いし、現地でUくんとI名人ご対面の図(笑)

Uくん(明石)まさかI名人が来るとは思ってなかったらしく、驚いてました。

姫路の知々丸さん、姫路沖の家島諸島を中心とした船キス釣りでは老舗。
私もシーズンになると須磨のキス釣り、そして家島のキス釣りを楽しんでおり、家島のキス釣りでは知々丸さん一択です。

知々丸さんの船長、とにかく人柄が素晴らしい。
特に初心者の方には優しくレクチャーされ、子どもから大人まで楽しくキス釣りをできる船として有名です。
家島沖キス釣りの老舗であることから、名手・名高いベテラン勢も多く、キス釣りの実力を伸ばしたいなら是非通うべし!

私もそんな船長に魅了されて通っているのですが、近年は猛暑もあり、仙正丸さんキスマッチ大会の午後便からの翌日の釣りがきつくて、今シーズン知々丸さんでは2回目の釣行。
船長ごめんなさい、来年はもうちょっと通います(笑)

5時半出船、ポイントの家島沖まではそれなりに距離があり、行程50分ほど。
6時20分ごろから実釣開始、水深は30メーターくらい。

家島沖のキス釣りは須磨沖とちょっと違う・・・と思ってる。
それは潮の速さ。

須磨沖だと、到着した途端に潮が轟々流れていることが多いのだが、家島沖はえ?と思うほど、潮が流れてないこともある。
ポイント到着後、やはりそれほど潮が流れてない(須磨沖比)ので、誘いをしっかり入れて・・というより誘い続け、喰いの間さえ与えないくらいで誘っていると、誘っている最中に当たりがでて、そのまま針がかりする状況。
やはり・・須磨とは違うわ。基本誘い多めで行かなあかん・・と確信。

むろん、パターンが一流し中でも変わっていくのがキス釣りの特徴。
あたりが出にくくなったか?と感じたら、流しの途中でも微妙に誘いの幅、速さ、ステイの間、ステイの棚を変えて、色々試す。

最初の1時間では誘いを速く、振り幅多め、ステイ時間短かく、棚は10センチ上げるくらいで、それなりにつれた。
1時間終了時点で14匹、それなりのペースだが・・・そこかな伸び悩む・・

ポツリポツリとしかつれなくなる、潮も緩くなる。
思い切って、誘いの幅を大きくし、ステイ時間を長めにとると、ポツポツ拾える。
潮が緩いから、誘いでアピールしないとダメ、かつ潮が緩いが故に食いが悪いからステイを長め・・の考えだが、おそらくその考えが正しかったのだろう。

後半編、ちょい深場に移動。
深場の釣りは・・経験的にはステイ低めが釣れるような気がする。
潮も流れることから、深場だと、仕掛けのコントロールが浅場よりよりシビアになりますからね。

ってことで、誘いは入れつつ、ステイは低め、そう、底から5センチくらいのイメージか。
このパターンで釣っていると、結構つれた。

今回、外道の猛攻が凄くて往生しましたが、最終的には60匹。
トップは知々丸常連さんの名人KTさんが70匹。10匹差か・・・ま、ええわ(笑)
多分わたくし、2番手くらい。もうちょっと頑張らんとなあ。

外道が多い時は蛍光発光玉使った仕掛けはあかんかもしれん。
チャリコ(タイの幼魚)マアジ、そしてショウサイフグ・・外道の嵐。
特にショウサイフグは仕掛けを切るからタチが悪い。

今期ラストのキス釣りでしたが、最初から最後まで、一応、私の潮読みとパターンが合致して、それなりの結果が残せたので、来年につながる釣りができたと思います。

来年もキス釣り頑張ります!!!!