須磨・仙正丸さんで毎年開催されるキスマッチ大会。
今年で11回目、船キス釣り人口が少ない関西で腕利きの猛者たちが参戦するキス釣り大会として、近年知名度も高くなり、レベルも高くなっています。
予選が例年6月中旬から8月のお盆前までの土曜日、若干数の日曜日、祝日などに開催され、今年は平日も2日開催されました。
今年は天候不順もあり、今日時点で9回予選が開催されました。
残る予選は8月6日と8月11日。
決勝は8月12日です。
各予選で竿頭になった方が決勝に進出できます。
船長推薦という制度もあり、2位が何度も続いた方などが対象になります。
決勝ではやはり竿頭になった方が優勝。
まさに、関西の船キス釣りの王者を決める熱い闘いなのです。
私自身は2016年から参戦。
2016年こそ予選で2位が続き、船長推薦での決勝進出でしたが、それ以降は苦しいながらもなんとか予選を1位通過し、8年連続で決勝進出を果たしています。
今年度は7月11日の4回目予選で辛くも予選通過。なにしろ1匹差でしたからね。
予選を通過し、練習で予選に参加(予選通過者であっても、予選には参加できます、ただし当然ですが匹数は参考記録)していますが、どうも調子が悪い。
7月16日 仙正丸キスマッチ予選、トップKZ名人46匹で予選通過、私29匹
7月22日 仙正丸キスマッチ予選、トップKK名人47匹で予選通過、私、2位の41匹
7月23日 練習のためにお世話になっている須磨・岡田釣船さんでぶっぎりの76匹トップ(笑)これで気をよくするが・・・
7月29日 仙正丸キスマッチ予選、トップGD名人40匹、私29匹
7月30日 仙正丸キスマッチ予選、トップ予選通過済みのKK名人40匹、予選通過者は34匹、予選通過済みのOY名人31匹、私30匹
トップが獲れない!!!!! 岡田さんの竿頭はともかく、例年なら予選通過してからもトップを何度かは奪っていた。
正直、決勝の結果は時の運もあるし、優勝したいけど(まだ優勝したことない)決勝に進出したってだけで満足しているところもあり、あまり結果を重視はしないのですが、練習で頭が獲れんってのは・・自分が下手くそになったのかと気に病んでしまうのです(笑)
なぜ不調なのか・・・小さなあたりを増幅できていない状況にあると思います。
キスさんたちは案外臆病者みたく、餌を喰いにきていても、違和感を感じるとエサを離してしまいます。
7月後半ともなれば、活性も高くなり、ガツガツ喰いにくるはずですが、未だ警戒心が強い模様。
違和感を感じさせぬよう、慎重にあたりを取り、可能な限り違和感を感じさせず、あたりを増幅させようとしているのですが、どうもうまくいかない。
本来、警戒心の強いキスたちのあたりを増幅させる技術には長けていたはずなのに・・・
どうしたらいいのだ・・
ってことで、できる限りのことはやろうと思い、
違和感を感じさせぬ遊動式天秤を次回使おうと思います。
仕掛けが絡みがちなのでリスクもありますが。
いつも使っている天秤は夢の天秤、形状記憶合金採用の優れものです
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この天秤、仕掛けがらみも少ないし、何より感度がいいので愛用しています。
ただ・・今回だけは少しでもキスさんたちの喰いの間における違和感をできるだけ排除すべく、遊動式天秤を久々に試してみます。
あとは・・気休めだけど、ハリスを通常の1号から0.8号に落とすことか。
明石海峡メバル釣り師的発想(笑)
キス釣りのハリスはGOSENのホンテロン一択!
フロロカーボンと違い、ポリエステルのハリスなので、張りがあって幹糸に絡みにくく、愛用しています。
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そして、昨日のブログでも投稿したように、二枚潮対策に、仕掛けにガン玉打ってみます。
答えが出るかどうかはわかりませんが、自分なりに改善改良していかないとですね。
釣りって本番前のあれこれ感がるのが一番楽しいのかも(笑)