昨日は仙正丸さんでキスマッチ予選大会。
潮はぶっ飛び、さらにはひどい二枚潮でかなり釣りづらい状況でした。
上層の潮の流れと、下層の潮の流れが別方向に流れている状態を二枚潮と言いますが、どんな釣りでも二枚潮の状況になると、仕掛けが安定しなくなるため、非常に釣りづらくなります。
夏になると神戸・須磨沖では二枚潮がよく発生します。
関西の乗合船では夏以降、神戸・須磨沖でのタチウオ釣りが盛んになりますが、二枚潮に悩まされること多し。
釣りづらい状況もさることながら、お祭りが多発。
昨日のキスマッチ予選においても、お祭り多発。
名人ぞろいの乗船でも、お祭り多発。いかにひどい二枚潮であったかということです。
帰港中、KK名人と話し合いました。
二枚潮の場合、上層と下層の潮が基本的に逆方向に流れているため、ただ単に潮が速い状況と比べ、さらに難易度が高くなる。
つまり、自分が上層の流れを意識して誘いを入れているつもりであっても、下層の流れが逆であれば、仕掛けの流れ方が相殺されて、全く誘いが効いていない状況になっているのではないかということです。
この問題点については、これまでもKK名人と話し合ってきましたが、有効策を思いつけず。
昨日のブログを読んでくれたのか、私のホーム船の小松乗合船でいつも楽しく釣りをご一緒するKくんから先ほど提言到着。
仕掛けを安定させるために、仕掛けにガンダマを打てばいいのかもと。
そうか、それはアリや。
なんで、考え付かんかったんやろう。
今度試します。
むろん、一筋縄ではいかんでしょうが、試行錯誤して須磨沖キス釣りの仕掛けをさらに改善していかなければ。