2023年7月23日(旧暦6月6日)キス釣り 岡田釣船

本日は仙正丸さんキスマッチ決勝に向けてのプラクティスで須磨の岡田釣船さんに乗船。

4時50分出港、5時5分ごろ実釣開始。

ほどなくアタリが出始めるが、相変わらずグズグズした元気のないアタリ。
一気に竿先を持っていくようなアタリではないため、小さなあたりを本あたりに増幅しなければならない。
キスに違和感を与えないように、時には送り込み、時には微速で聞き合わせをしたり、とにかく神経を使います。

盛期のキス釣りのように、誘いを入れて、聞き合わせをする・・と言った単純な釣り方では、数を伸ばすことができませんね。
アタリはそれなりにあるので、いかに本あたりに持ち込めるか。
非常に繊細な釣りになるわけです。

ポツポツ拾いながらの釣りが続くが、時速10匹くらいで釣れる。
パターンいろいろあるが、基本、潮が早ければ仕掛け長めで、誘いはあまり入れず、底気味にステイ。
潮がゆっくりになってきたら、仕掛けを短めに、そして誘いをしっかり入れて、誘い上げ。

本日のキス釣りはアタリが渋いから神経を使う釣りではあったものの、パターン自体は基本通りで釣りやすかったとも言える。

開始3時間で33匹、やはり時速10匹ペース。
アタリが間遠くなる時間帯はない。

開始4時間後、9時を過ぎた時点で、潮はゆっくり目になるが、しっかり誘って、5センチほど誘いあげると、軽快な当たりがで始めた。
あまり神経使わずとも、勝手に掛かっていってくれるアタリ多し。
10時半くらいまでこの傾向が続き、60匹代に突入。

しかし・・ここから低迷し始める。

焦った私は、パターンを見つけようといろいろ試すが、ドツボにハマり、アタリがあってもかからない、そもそもアタリが出なくなる・・・状態に突入・・・・・・・・

危険な暑さも影響し、集中力が切れ始めるが、最後まで集中力は切らしたらあかんと、気合を入れ、潮もあまり流れていないことから、90センチ三本ばり仕掛けにチェンジし、しっかりと誘いを入れ、思い切って15センチほど誘い上げステイしていたら、アタリが散発的ながらも出始め、ダブル中心に最後の1時間半でポツポツ釣り上げ、11時45分納竿、最終釣果は76匹。
竿頭でした!!!!

岡田釣船さんのホームページ釣果によれば、私の76匹の釣果が、岡田釣船さんの今季最多レコードとのこと!
頑張ったぜ!!!

12時10分に帰港。

キス釣りでたくさん釣れた時は、私のホーム船である小松丸にお裾分けしにいくのが習わし(笑)

いそいそと須磨漁港を出発し、一路、明石・林崎漁港へ向かう。

12時55分、林崎漁港到着。

ちょうどタコ釣りから帰港したタイミングで、常連のふなちゃんねる主宰者のF名人、タコ釣り名人のKJ名人、船長妹のまどかアドバイザー、小松丸重鎮のたかっちゃんが談笑中。

たかっちゃんがわたくしに「キス釣りいっきょんたんかいや、釣れたあ??」とバリバリの播州弁で問いかけるので、
「当たり前やん!!みんなにお裾分け!」ってことで、76匹のキスたちは、皆さんに無事寄付することができました。

とにかく、今日は危険な暑さでしたね。
熱中症、本当に予防しないとダメですよ!