7月8日に予定されていた予選が時化のために中止。
今年度のキスマッチ大会、平日も2回予定が組まれています。
ってことで、お休みとって4回目の予選に参戦しました。
夏の間、キス釣りの練習でお世話になっている、須磨の岡田釣船の若船長情報によれば、キスの活性が高くなってきているとのことなので、期待大。
この日はKK名人やKT名人が参戦。
座席は右舷ミヨシ2番目。
この席は験がいい座席。過去に何度かこの席で予選通過したっけ。
仙正丸さんでは乗船前にくじを引いて座席を決定します。
この日のくじは4番だったので、4番目に座席を決めることができたのですが、潮の流れや風などを考慮した結果、右舷ミヨシ2番目に決定した次第。
13時45分出船。14時ポイント到着。
キスマッチ大会は4時間一本勝負。終了は18時ちょうど。
短時間勝負なので、スタートダッシュに失敗すると苦戦します。
活性が高くなってきているようなので、速めの誘いでリズムをつけて誘っていると、アタリが出ます。
誘っている間にアタリが出るのは活性が高い証拠。
どうやら、ええ感じになってきているみたい。
ほどなく、小さいアタリから本アタリを引き出しますが、これはチャリコ(真鯛の幼魚)エサ取りですな。
難なく、またあたりを引き出し、まずは1匹目ゲット。
このままつれ続けてくれ・・
ぼちぼちではあるものの、アタリは続きます。
ダブルで釣れる局面もあり、1時間終了時点で12匹。
毎時間ごとに中乗りの山田氏が釣果の集計にやってきます。
その結果をもとに、毎時間ごとに船長の状況アナウンスが流れるのですが・・これがまたドキドキものですよ。
1時間終了時点では、どうやらわたくしが12匹でトップの模様、もう一人12匹の人がいるらしい。
これは、もっと頑張らねば!
と気合を入れなおしますが、アタリが間遠くなってきた。
しかし、ここで集中力を切らすとダメ。釣れなくても自分を見失わず冷静に状況判断すること。
今までに何度となく集中力を切らして、正常な判断ができなくなり、ペースを乱してしまったことは数えきれない。
どうも、べた底気味でしかアタリが出ないみたいだと判断し、誘いをゆっくり目に変更、誘い終了後べた底で10秒ほど待っていると、竿先にブルブルブルとアタリが出る。十分に食い込ませてから誘い上げでヒットのパターン。
この釣り方でペースを保つ。
2時間終了時点で・・トップ22匹、わたくし21匹
「あれ、抜かされてるやん、まあ、1匹差、ペースを乱したらあかん」と再び気合を入れなおす。
その後、さらにアタリが減る・・が、べた底気味の釣り続行。
2連チャンでダブルが続き、アタリが少ないながらも、ペースは維持。
3時間終了時点で・・・わたくしがトップの28、2番手27。
「なかなか、引き離すことができんな・・つらいのう、でも自分にできることをやりきるのみ」と再び気合を入れなおす。
泣いても笑っても残りあと1時間。
と、ここから突如プチ時合い発生!!!!
それまでとは打って変わって、心地の良いアタリが連発、普通にさそって、普通に聞き合わせするだけで、ヒット。
ダブルもあり、3時間半終了時点でわたくしがトップの35匹! さすがにちょっとは差が開いたか?と思いきや、2番手は34匹。
そらそうか・・・敵さんもつるわいな。と気合を再び入れなおす。
その後、アタリが少し間遠くなってきた・・・焦る。
残り12分時点でのアナウンス・・トップが37?だと、わたくしは36。
「抜かれてもうたやんか!!!!!まじか!」と落胆するも、最後まであきらめない。
全然アタリが出ないので、おかしいと思い仕掛けを引き上げると、仕掛けが天秤に絡んでる。
これじゃあ釣れるわけがない、最後の5分、仕掛け再投入し、あきらめムードが漂うが頑張る。
最後の30秒で1匹追加・・・37匹で終了。
「ああ・・終わった、たぶんあかんやろ」と思ってたら、
船長が私のそばにやってきて、1位通過の人だけがゲットできる「キスマッチウィナー」のステッカーを手に、私の釣果を集計し始める。
ってことは!!!!
船長「どうやらさっきの時点で2番手の人の匹数、数え間違ってた、予選通過です」とのこと。
まじか、、、助かった!!!!
焦らせやがるぜ(笑)
貴重なwinnerステッカー
2番手は予想通りKT名人で、36匹。1匹差・・神経擦り減らされたわ。
この日の勝因は・・
集中力を切らさなかったこと。
パターンの解析がはまったこと。
潮の状況に応じてめんどくさがらず、こまめに仕掛けの長さを変えていったこと
この3点だと思います。
とにかく、予選通過。
あとは決勝まで気楽に釣りしよう(笑)
決勝は8月12日!!!