2023年5月13日 (旧暦3月24日)カワハギ釣り 水天丸

小松丸でのメバル狂想曲も終了し、ようやく穏やかな日々を過ごしているわたくし。

5月13日、神戸・須磨の仙正丸の常連さんであり、私も例年参戦する「仙正丸キスマッチ」で優勝経験のある、G田名人と徳島・阿南の水天丸さんにカワハギ釣りに行ってきました。

G田名人は昨年からカワハギ釣りを始めたとのこと。
6年前かな・・一時期カワハギ釣りにどハマりしていた私、G田名人の誘いを受けて、実に4年ぶりにカワハギ釣りに挑戦。

どハマりしていたのに、4年ぶり?

関西・徳島のカワハギ釣りは秋口の10月から初夏にかけての5月末までがシーズンなんですね。

一方、10月から年末にかけては小松丸での青物ノマセ釣りやら、シーズン限定のウマヅラハギ釣りやら、年明けからゴールデンウィークまでは、言わずもがな「究極の明石海峡メバル釣り」に勤しまなくてはならないため、どうしてもスケジュール的に両立することが不可能。
さらに言えば、カワハギ釣りの限界・・すなわち、ある程度はそれなりにつれるようになっても、名人と呼ばれる人たちとの超えられない壁・・を実感し、4年前から、熱が冷めてしまった&和歌山や徳島まで釣りに行くのは、老化によりしんどいってことで、すっかりカワハギ釣りから足を洗った訳でした。

適当に誘いをかけてあたりを出し、微妙なあたりをとって、即合わせ!
だけでやってきた私には超えられない壁があったのです。

カワハギ釣り、本当に面白い釣りです。
一円玉がコツンと転がるくらいの衝撃的あたりで即合わせして、カワハギさんを即掛けして、カンカンカンカンという金属的引きをいなしながら釣り上げる・・本当に面白い!

メバル様との戦いに疲弊していた私は、久々のカワハギ釣りに胸を躍らせ、仕掛けも20セット作成し、久々とは言えど、それなりに形になるやろうと期待感満載で、当日3時半起床、4時に出発、6時15分に阿南漁港到着・・G田名人と挨拶し、船に乗り込んだのでした・・・

この日のタックルは・・
シマノステファーノ攻SS175と同じくステファーノ攻HH165。
柔い竿と硬い竿、カワハギ釣りの基本系の竿を用意した。

餌は王道のアサリ剥き身。
マイナス60度の冷凍庫から、奥の方に眠っていた4年ものの冷凍アサリを使用(笑)
そして、カワハギ釣りにどハマりしていた時は絶対に使わなかった、海エビの切り身も用意。
どうやら、この国でのカワハギ釣りはアサリ以外の餌を使うと邪道的に思われるようですが(あくまでも個人的見解です)、カワハギ釣りも卒業生だったってことで、餌はなんでもよかろうと用意した次第。
ウマヅラハギさん釣りではエビだしね。なにより、エビの方が餌代として経済的。

7時出船し・・・伊島の近くで7時半ごろから実釣開始。
久々のカワハギ釣りの私は・・・竿の軽さに戸惑う。
そりゃそうだ、竿、一円玉60個くらいの軽さしかないんだもん。

どうやってつってたっけ??ってのを思い出しながら釣るが、あたりを全く出せないし、あたりも感じない。

そんな中、ポツポツ船中でカワハギさんがヒットしているが、ノーヒット状態。
8時前くらいにようやく当るが、かすりもしない。
そうこうしているうちに、G田名人がゲット。

釣れへんのう・・・・カワハギ難しすげじゃないか・・と思ってたらようやく、カッというあたりを即合わせし、坊主逃れ。

その後も・・・当るのだが、よう掛けん。

合わせが速いのか? 迷いだす。
8時半ごろからかけることはできるのだが、バラシ状態が多発・・・
この時点で、G田名人5匹くらいつってたっけ? 私は1匹続行中。

9時ごろまでになんとか2匹追加し、3匹ゲットなるも、この時点で、G田名人9匹くらいつってましたわ。

しかし・・ここから怒涛の私的入れ食いタイムが始まり、ものの1時間でG田名人11匹、私9匹まで迫るが・・
このあとバラしまくり、すっかりよくわからんようになった私は11匹つった時点で・・沈黙状態に入る。

G田名人はその後も順調に数を伸ばし、28匹で終了。
私・・・14匹。ダブルスコア・・・・
この日のトップは、私もよく知っている水天丸の名人さんの50何匹とかか(笑)

活性が高いのか低いのかもよくわからんかった。
低くはなかったんだろうな・・・結構餌取られてたから。
でも、かつては取れてたはずの当たりが全然取れんかったような気がする・・

だめだこりゃ。

カワハギ釣りは・・もう一度卒業してもいいかと思った本日でした(笑)

27日に
G田名人と再挑戦するので、もう一度気合を入れてみます。

私見ですが・・世界一難しいウマヅラハギさん釣りの方が簡単だと思ってしまった(笑)

あらためて、同じハギさん類でもカワハギとウマヅラハギ釣りは全く別物と思った次第・・・