2023年4月2日(旧暦閏2月12日)メバル釣り 小松乗合船

4月1日・・好きなポイントの一つであるNJで久々に「これぞメバル釣り」を味わい、5匹つって、ビッグメバル様が棲んでいるGBポイントで、ビッグメバル様に出会えなかったが4匹釣って、合計9匹、今期の厳しいメバル様釣りとしては好釣果。
いい余韻のままで次に備えたいところ・・

翌日の2日は北風が強いことから、好釣果であった1日と同じコースを回る可能性が低い・・・
船長もコース判断に神経をすり減らすだろう。

1日の釣行後・・天候の判断があるため、夕方の船長母上からの出船可否についての連絡を待つことになる・・

天候の判断は本当に難しい。
明らかに翌日は強風予報です・・ならともかく、微妙な予報の時が釣り船もそうだし、我々釣り人も葛藤するわけです。
本当に本当に、釣行当日、すなわち翌日にならないとわからないこともあるから・・

19時・・船長母上から出船の連絡。
こうなったら、覚悟を決めにゃー。
NJ&GBは行けるかどうかわからんが、絶対に釣ったる!!!
気合いは何度も言いますが、重要です。

19時45分に、釣った真鯛の鯛茶漬けを食べて・・・(テキトーに作った割に家内がめっちゃ美味しい!!と太鼓判)
20時には就寝。
翌2日、3時半起床。

お弁当を詰め込んで、4時自宅出発、途中、垂水のフィッシングマックスさんによって、30号オモリ&シラサエビ様1杯購入し。一路明石・林崎漁港へ。

4時40分林崎漁港到着。
誰もきてない・・・

しばらく待っていると、N名人が到着。
車から外に出ると・・結構北風吹いている・・
N名人としばし談笑。
「北風それなりに吹いてるし、やっぱ今日はビッグメバル様のGBポイントは無理かもですね」

こうなってくると・・・
どういうコースになるのか・・
SB→NJ→KMSE→SBなんかなああ???
まあ、どのポイントも真剣に釣れば最低限つれるだろう・・頑張るしかない。
ああだこうだと、ポイントのシミュレーションをN名人としていると、5時半に船長妹のまどかちゃんアドバイザー到着。
受付開始。

この日は、8名乗船。
小松丸の常連さん良心っと言い切っていい、E仙人、N氏、私、Uくん(明石)父上、T氏、N名人、H名人、B氏。

こんなかんじ・・・

6時出船。沖に出てみると、意外と風がない・・というか無風に近い。
沖に出ないとわからんのですよね・・

昨日好調であったNJに直行。
6時半ごろに到着するが、潮がはやすぎ、、釣りにならんわなと。しばらく静観。
7時過ぎから・・少しずついい頃合いの潮に。
すると!!!!
E仙人がいきなりヒット!!!!
写ってないのに・・釣れるってことは今から釣れる。
僕はE仙人に「Eさーん、底?」
E仙人すかさず「底」とジェスチャー。

確信は深まる・・次の流しこそ魚探に写りだし、メバル様が浮き出すと!!!!

果たせるかな・・・船長の高らかなアナウンス開始!!!!!

「底2メーター何にも写ってません、2メーター切って、かなり浮いてますよ・・5メーターくらいですかね』
ってことは・・・いつものNJポイントの平常運行、最低4メーター底を切らねば・・
って思ってたら、Uくん(明石)父上があきらかメバルのヒット!!!!
「まじでええええええ・・」(ま、映るのは確信してたから当たり前ですが)・・・この「まじでええええ・・」
は、後あたりの一番竿が短い私、すなわち、竿が一番短い私・・後あたりの先当たりにならないといけない私が、ヒットできていないということに対する・・・自分の対応の不備に対する情けなさであります。

すかさず、Uくん(明石)父上に聞きました・・・
「何メーターあげてました?」
父上「3メーター」

ってことで、さらに上の4メーターをベースにのぞんだ、次の流し・・・
前あたり・・・
かかか・・かっつか・・・ヂュンヂュンヂュン・・・・・グッググッ・・・ひたすら耐えます・・この間10秒。
耐えに耐えて・・いきなりぎゅわーん・・・の明らかメバル様の当たり!!!
この間の緊張感たるや・・・どう表現したらいいのでしょう、言葉が見つかりません。

本当たりが出たので、焦らず、メバル様の引きに合わせて、ツッコミを十分にします・・
4メーターそこ切ってますんで、根にかかる心配もなしい・・
メバル様の引きに耐え、ゆっくり巻き出すも・・3メーターくらい巻いたところで、竿のテンションが・・
フッと軽くなる、まさにフッですよ・・・
針はずれ・・・・・絶望の淵に追い込まれる気分。

ただでさえ、繊細すぎるコンディションのNJポイント、そして得意でもあるNJポイント、そうであるからこそ、NJポイントでの1匹のメバル様の重要性を骨身に染みるほどわかっている私・・・倒れそうになりました。
しかも。。私のバラシの横で、Uくん(明石)父上が同時にヒットし、難なくゲットされている・・・

この状況において、歯がぎりぎりするほど悔しい思いをしている私ですが、冷静さを失うことこそ、メバル様釣りの大敵はありません。
すぐに気持ちを切り替える・・・

棚は4メーター切ったらいいってことがわかってんだから、次の流しこそ釣れる!!!そう信じますが・・
そう思ってても、次の流しで釣れないんですよね・・・

それでも、自分の棚を信じていたら・・・きましたよん。
可愛いメバル様でしたが・・坊主回避!!!!!!!

1匹釣ると、余裕綽々になるのが明石海峡メバル様釣り。

その次の流しは・・さらに2メーターあげて、そこから6メーター切ったら、わかりやすいゴウンのメバル様ヒットで、さらに1匹追加。

さらに何流しかの後・・右舷側が先当たり。
これは絶対釣れるやろ・・と思ってたら、思ったりいい感じのヒット・・・
でも、途中バラシ・・
仕掛け回収したら、なんと針が折れてた・・
これはしょうがないですね・・

結果・・・NJポイントでは2匹に終わりましたが・・
自分的には満足。

風がこのまま凪であれば・・GB行けるかもと思ってましたが、9時過ぎからそれなりに風が吹いてきて・・
GBポイントは今度の機会にお預けで、予想の通りのKMSEポイントへ。

KMSEポイント・・期待するも・・Uくん(明石)お父上が1匹釣っただけで、終了

その次・・・SHIPWRECKポイントへ・・・
このSHIPWRECKポイント・・所謂沈船ですね。
沈船ポイントは明石海峡では数多くあるんです。
基本、そこが荒すぎて、釣りづらいポイントなんですが、KMSEの後に行く沈船ポイントSHIPWRECKはなぜだか知らないが、私と相性がいい。

1ヶ月ほど前にぎりぎりBOUZ回避したのもこのポイント。
そして、34センチ推定のメバル様に瞬殺されたのもこのポイント・・
でも、ほぼ毎回一応、釣り上げているのもこのポイント・・・

50メーターくらいから45メーターくらいまでかけ上げる・・
よほど潮が流れていない限り、そこスレスレで気をつけて、仕掛けを上げていれば・・46メーターくらいであたりが出るはず・・
基本セオリーでやってたら。やっぱ釣れました・・・
ヒットしたら、すぐに巻き上げ開始、ええ感じのあたりでしたが・・26センチ止まり。
N名人もヒットさせました。

最後SBポイントに行くも・・潮がおかしいし、風も強くなり、これはもう釣れませんね・・の感じ。

最終的に・・・
Uくん(明石)お父上・・4匹(この状況ですごい!!)
わたし・・・・3匹
N名人・・・・2匹
E仙人・・・・1匹
他の人BOUZでした。

諦めず、戦略立てて、真剣に最後まで戦略をもとに戦術立て、遂行する・・

そうすれば結果が出るはず・・

そう信じて、厳しい今期の明石海峡メバル様釣りに次回も挑戦します。

しかし、疲れる・・・精神的疲労はんぱない。