2023年2月26日(旧暦2月7日)メバル釣り 小松乗合船

前日の25日に11匹竿頭。
このまま好調をキープしたいところ。

常連名人たち少なめの日でありました。
播州のサビキ達人H名人、U君(神戸)のみ。
H名人とは2月12日に熾烈な竿頭争いで、惜しくも1匹差で負けましたので、気合を入れてかんと。

25日とほぼ同じポイント巡り。
SBポイント→AGポイント→HGポイント→SBポイントの順番。

6時30分出船。
10分ほどでSBポイント到着。
この日も強風が予想されたことから短竿で勝負。
前日よりもさらに短いダイワリーディングメバルSS-265で勝負!
この竿を引っ張り出したのは5年ぶりくらいかも。

一投目から船長の高らかな「写り」アナウンスが!!!
駆け上がりポイントですが(SBポイントもいろんなポイントがある)
「底2メーターから3メーターくらいに写ってます」とのアナウンス。
アナウンスと同時くらいに、私の短いリーディングメバルSS-265に明確なメバル様のアタリ!
しかし、焦った・・・・・・・・・・・

通常使っているシマノリアランサーメバルS-360より1メーターくらい短い竿ですからね。
しかも久々に使ってるものだから、メバル様のツッコミ方の感覚が違う!
短い上に柔らかい竿、いつも以上にツッコミの鋭さが強烈。

ちょっと焦ってしまったのか・・竿を引き起こしにかかるとあえなくハリハズレ・・・
「超ゲンクソ悪いわ、一投目の初当たりのがしてもた・・・やばい」
意気消沈しますが、そんなこと言ってられない。
すかさず再び仕掛けを底から2メーターに合わせると、10秒後にまたもや鋭いツッコミのメバル様のアタリ!
今度は慎重すぎるくらいに体を使って、メバル様の最初に一撃に耐えて、ゆっくり竿を引き起こすと、さらに強烈な引き。
なんとか、ゆっくりリールを巻き始め、それはそれは慎重に慎重に巻き上げ、一流し目から無事メバル様ゲット!

明石のパワフルなメバル様に、短竿のSS-265はかなりスリリング。
でも、やっぱり感度抜群。

何より竿が軽い。100グラム切ってたか・・確か95グラムくらいだったはず。
リールはダイワのティエラICで、これもまた165グラムくらいのカウンター付きとしては究極に軽いリールなので、竿とリール合わせて260グラム!
一円玉260枚分ですよ!
軽すぎて逆に不安になるくらい(笑)
ただ、操作性は抜群。強風の日はおすすめしたいですね。

一流し目から写って、バッチリ釣れたことから、二流し目以降も期待しますが・・・
そうはうまくいかないのが明石海峡メバル様釣り。
写りもなくなったみたいで、釣れません。
ただ、何流し目かに1匹追加しました。
まあ、これはたまたまでしょう。
要は一流し目の潮の状況が到着時点でメバル様の釣れる潮状況だったってことです。
だから、皆様に言いたい!!!
新しいポイントについたときは1投目が勝負。
モタモタして、1投目を逃すのはその日最大のチャンスを逃すことになるかもしれない・・のです。
声を大にして言いたいですね。

SBポイントで2匹釣った後、AGポイントへ。
このポイントからダイワリーディングメバルS-300に竿を変更。
SS-265、やっぱ短い。
短竿で長い仕掛けを扱うのに慣れている私ですが、5本針仕掛けだと、仕掛け自体は扱えても、仕掛けが弛んでしまうためハリスが幹糸に絡みやすく、釣果に悪影響を及ぼすかもと思った次第。
3メータに変えるとやっぱり仕掛けもピシッとしますな。
まあ、いつもは3.6メーターなんですけどね。

AGポイント、水深40メーターくらい。

磯がポコポコ点在しているポイントで、磯の高さも言うほど高くもないので、底気味に仕掛けをトレース。
基本、魚探に写るポイントでないため、船長の「この辺からだと思います」アナウンスの後、根掛かりしないように注意。
なかなかあたりが出ない・・・

30分経ったくらいか・・・
いきなりズゴゴゴゴーンと私の竿が海面に突っ込んだんですよ!
おうおう、来たか来たかと余裕で調子づいて1匹追加!
一つ目の磯で釣れたので、メバル様を針から外してすかさず餌4匹のままで、即投入。
すると、2つ目の磯で、またまたズゴゴゴゴーンとメバル様ヒット!
いわゆるおかわり状態。
一流しで2匹!
いいですね〜おかわりは大好きですわ(笑)
その後、ヒットすることもなく、AGポイント終了時4匹で次のポイントHGポイントへ転進。

HGポイント・・・
小さな磯がポコポコ点在するポイントです。
このポイントもそんなに写ることはありません。
写ったら釣れるでしょうね〜
でも、写らなくても釣れます。
昨日、盟友I名人が6匹と爆釣・荒稼ぎしたポイントなので期待大。

到着後ほどなくして船長の「この辺からですね〜」のアナウンス。
昨日の状況からしても、釣れるはず、いや釣れる気しかせえへんと思ってたら、やっぱり釣れたんですよ。
ビュリュリュリューン・・・メバル様のアタリの表現は色々ありすぎて、語り尽せないものではあります・・
ビュリュリュリューンって感じの軽やか、かつメバル様のやる気を感じさせる、ええ感じのあたりでした。
「当たるに決まっとる」と確信していた私は、焦ることもなく余裕を持ってメバル様と対峙。
なんなく、ダブル!!で2匹追加。

しかし・・見せ場はここまで。
潮も止まってしまい、みなさん苦戦する中、なんでかよう分からんのですが、またまた1匹追加。
ハリスが細いからでしょうね。この日も0.5号。
計7匹でHGポンイト終了。ええ感じや・・・2桁も視野に入ってきた。
と、ほくそ笑んで最後のSBポイントへ・・

SBポイント、メバル様の気は間違いなくあるはず。
ただ・・・餌釣りが良いのか、サビキ釣りが良いのか、行ってみないと分からない。
ここのところサビキ釣りの方が好調との情報を得ていた私。
播州のサビキ達人H名人が爆釣し出すのではないかと警戒しました(笑)
SBポイント到着時点で、私7匹、H名人4匹。
3匹差か・・・残り1時間半、いつでもひっくり返される引数差やで・・
でも、昨日は餌で釣れたし、とにかくまずは餌でやってみようと仕掛け投入。

SBポイント到着後から風が強くなり始める。
いややなあ・・・と思ってると、左隣の人がサビキでメバルヒット!
やっぱ、サビキかいな。。。やばい、H名人釣り出すで!!!!!
しかも、私はメンタルが弱いので、先行逃げで逃げ切らんとダメなタイプ。

ここで、方針転換大決断!!!!
サビキにしよう(笑)
小松丸のサビキにすぐさま仕掛け変更。
すぐさまヒット!!!
これで、8匹!

あと・・・納竿まで45分くらい・・・
逐一、反対側の右舷に座っているH名人の席に行って・・「Hさん今何匹ですか?」と状況確認(笑)
H名人も1匹ゲットしたそうで、3匹差は変わらず・・・
残り45分で3匹差、ギリギリ逃げ切れるか・・・
この時の私の心境を想像してみてください。
「やばい・やばい・やばい・・・Hさんやったらトリプルとかやってまうで・・・俺も釣らな釣らな・・」
って感じでしたが。

その後、どんどん風が強くなる。
なんか知らんけど、船長妹のアドバイザーまどかちゃんが右舷側でタモ入れしてる気配も感じる。
「Hさんが釣っとんのちゃうんかい???、やめてえ(笑)」みたいな、非常にセンシティブな私の心境でした・・・
そんな私にもメバルヒット!!! でも、崖ポイントでかつ強風で仕掛けが安定しない・・・
あえなく、根に入られてしまい・・・貴重な1匹を逃す。

ラスト15分、少し船が転進。
この頃になると、強風ビュンビュン、仕掛けが安定しない、底取りも不可能なレベルの中、今日イチの強烈なメバル様のあたり!!!!
「よっしゃあ、これで竿頭いける」と思った瞬間、僕の靴が滑ってしまい・・1秒ほど・・竿の操作が遅れてしまった!!!
あえなく・・・またもまたも根掛かり。
あれは間違いなく、連でしたね・・・とたらればを語る私でした。。

とまれ、終わってみたらさすがは追い込みのH名人、二人仲良く8匹で終了。
二人で仲良く竿頭・・・と思ってたら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
終わってみたら、竿頭は船長妹のアドバイザーまどかちゃんの9匹でしたとさ・・・

以上!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1
さすが、まーちゃん。
でも、お客さんの竿頭は僕とHさんの8匹なんで、そこんとこよろしく。