2023年2月12日(旧暦1月22日)メバル釣り 小松乗合船 ついに死のロード脱出か???

前日の2月11日釣行に引き続き、小松乗合船でメバル様釣行。

前日、ちょっとだけ好転の兆しが見えたことから・・・かすかな期待を胸に挑戦しました。

本日の常連名人メンバーは・・・
ふなちゃんねる主催者のF名人、若手エースのUくん(明石)、そして・・・播州のH名人。

うむ、このメンバーならマジで、死のロードから脱出できているかの試金石になる。
やるしかないな・・・その決意の元、6時半出船。

ポイントは・・・
前日も期待度高かったKSMEポイントから・・潮待ちEポイント→崖ポイントのSBポイント。

戦術的には・・・いまだ基本活性が低いであろうことから、前日と幹糸0.8号、ハリス0.5号の細仕掛け。
そして、せめて活きのよい餌を準備せねばというところから、家の近くの須磨のえさみつさんで前日購入した地エビで、難解極まる明石海峡のメバル様と対峙する覚悟を決めた。

出船後・・KSMEポイントに直行と思いきや・・10分くらいで船のエンジンが止まり、釣り開始の気配。
「えええええ?もしやSBポイントか」ら様子見るのか?」と瞬時に判断。
朝一、SBポイントで釣れることもよくあるので、即投入。
何流しかの後左舷トモの人がヒット。
こちらも期待するがノーヒット。ま、こんなもんでしょう。
KSMEポイントで絶対釣れるからええねん。

SBポイントでは何人かが釣っただけで終了。
すぐさまKSMEポイントへ転進。
7時半ごろから実釣開始。
左隣に座られた方が私の仕掛けを参考に、幹糸0.8号、ハリス0.6号の餌用胴付き仕掛けを自作されたとのこと。
嬉しいですねえ!! 絶対釣れるはず。
私はここ最近のトレンド仕掛けである、幹糸0.8号、ハリス0.5号で勝負。

一流し目から釣れんかな・・・と思っていたら、あっけなく釣れちゃった。
ググググッからのヂュドーンってな感じのいわゆるメバル様らしいアタリ。
最近ではすっかり0.5号の細ハリスにも体が慣れてきて、鋭いツッコミを体でかわしながら、まずは1匹目をゲット。

何度となく書いていますが、早い時間帯にメバル様ゲットすると、その日1日の釣行がよいリズムになります。

今季一番調子のいいKSMEポイントではあるというものの、この釣れ方の感じ・・・ついに厳寒期、超厳しいメバル様時期、U君(明石)言うところの「メバルスランプ期」「メバル様死のロード」から抜け出すことができるのか?と超期待。

徐々に潮が緩むにつれ、散発的ではあるもののヒットし出す。
KSMEポイントは、磯が点在するポイント。
比較的低い磯なので、根掛かりリスクも高くない。
ただ、魚探の写りが底から3メーターくらいの底気味の写りが多いような気がする。
根掛かりしないように、着底後はリール一巻き、50センチほど底から仕掛けを浮かせるイメージで、磯をかわしつつ、船長の魚探写りアナウンスの棚をしっかり守れば釣れる・・・と思う。
潮が止まっても釣れる・・が、細仕掛けでないと釣れないと思う。

KSMEポイントは平均、27〜29センチ台のメバル様がたくさんいらっしゃると思う。
実に楽しいポイントだ。
好きなポイントベスト5ランクインだな。

比較的長い時間、KSMEポイントでの潮があったことで、11時ごろ現在で7匹ゲット。
ここのところの状況では上出来すぎるのでは!
この時点で・・他の名人たちの釣果が・・播州のH名人4匹、F名人3匹くらい?、U君(明石)も3匹くらい?
後1.5時間か・・・竿頭を意識してしまう感じですな・・・・・(笑)
でもな・・・この後のポイントはどちらかというと苦手なSBポイントの崖ポイントやからなあ・・・
まあ、最善を尽くし、竿頭を目指しましょうと自分に言い聞かせ、SBポイントへ。

11時半ごろSBポイント到着。
崖です、崖。
崖ポイントは、駆け上がり、駆け下り、両パターンがありますが、どっちにしても海底の高低差があまりにも激しい。
だから、崖と言われる所以です。

わたくし、浮きまくっているメバル様を一定の棚で釣るのが一番好きで、かつ一番楽な釣りなので、崖ポイントのように、棚を合わせるのに神経をすり減らすポイントは基本苦手。

播州のH名人と3匹差やし、まあ、苦手っつうても僕もそれなりに釣れるやろう。
竿頭いけるで!!!と気合を入れ、仕掛け投入。

11時半ごろだったか・・・
ヂュゴーン・・ダダダダ、ゴウウウン、と私の愛竿リアランサーメバルがとんでもないツッコミをかます。
右隣のF名人もツッコむ、どうやら反対の左舷側も歓声が湧き、船中同時に釣れ始めた模様。

強烈なツッコミを堪えて、ゆっくりと巻き出すが・・かなり重量感。
これは・・・連で釣れてる。一気にトップに駆け抜けれる!!と思いきやの話ですわ。
プトゥン・・いやな感触、ばれた?・・・でも、まだメバル様の引きは続く・・
「あ、連で釣れたけど、1匹バレた?、まあしゃあない」・・結果1匹。
仕掛けよく見たら、ハリス2本ぶっちぎられてた。
「ああ、、トリプルやったか、もったいなあ。ま、ええわ」
と余裕綽々でいたら・・・
船長妹の小松丸アドバイザーまどかちゃんが!!!
「播州Hさん、トリプルやで!!!」とのご報告・・・
私の心の声・・・「えええええええ!!!!!! 俺、1匹釣ったからええものの、播州Hさん、トリプルってことは・・これでもう1匹差やんか・・・大丈夫か俺、竿頭いけるんか?」とかなり消沈(笑)

この時点でおそらく残り1時間くらい・・・
おいおい・・1時間で1匹差なんて、いつでも抜かされてまうで、しかも苦手なポイントやのにから・・・
このあとも・・・1匹釣りますが・・この時点で9匹同士で播州H名人と並んでいたそうです。

最後の流し・・・頑張りますが釣れませんでした。

結果・・・・9匹、竿頭は播州H名人の10匹・・・・

くやしいのう、くやしいのう・・・・・・・・・・・・・
今日、俺は何が悪かったのだろうか・・・
辛いのう、辛いのう・・・
の結果でしたとさ・・・・・・・・・・・・

おそらく、メバル様死のロード、メバル様スランプ期は脱し、これから期待に溢れるはず&二桁には届かずとも、楽しいメバル様釣りができたはずなのに、竿頭を後一歩で逃し、意気消沈気味なことが表情からよく読み取れる私ですね。