2023年1月9日(旧暦12月18日)メバル釣り 小松乗合船

いよいよ3連休、3連チャンの最終日・・
初日4匹、二日目4匹・・でちょい厳しい中、さすがに疲れ気味。
本当は寒いし、眠いし、布団でぬくぬくと寝ていたいのですが、午後3時45分起床。
身支度整え、4時10分に自宅を出発。

小松丸はシラサエビを用意してくれるのですが、ふんだんに餌を使いたいわたくしは、自宅近くの活きの良い餌を取り扱っている、須磨区若宮の釣具・釣り餌屋のエサ光(えさみつ)さんでシラサエビを一杯購入。

エサ光さん・・・老舗の釣具・釣り餌屋さんで、夏のキス釣りや冬のメバル釣りでは、餌の準備でいつもお世話になってます。
長田区にエサ光さんが経営している「フィッシングヒカリ」店があるんですが、このお店は品揃えも豊富、店員さんも釣りの経験、知識がめちゃくちゃ豊富なんで、初心者の方や新たな釣りものを始めようという方は、エサ光さん、フィッシング光さんで相談されるが吉。

5時過ぎに林崎漁港到着。
この厳しい局面にもかかわらず、常連のG名人、I名人、F名人、N名人、そしてMr.6番(座席番号です)H名人たちが集結。

1月の朝5時、寒いんですわ・・
6時過ぎ出船なんで、5時40分くらいに到着しても全然問題ないのですが・・
わたくし含め、常連のみなさん気合が入っているのか・・・メバル様釣りの高ぶる気持ちを抑えられないのか、だいたい出船1時間強前には到着していて(笑)船長妹のまどかちゃんが到着するまでの間、待合室の前で直近のメバル様釣況をメインに熱く談義が繰り広げられます。

まどかちゃんが5時45分くらいに到着し、受付すませて、6時20分ごろ出船。

本日は旧暦3日潮ということで、潮待ちポイントのEポイントに直行。そして長い・・・・・・
最初は駆け上がりポイント・・・釣れず。
最後はかけ下がりポイント・・・過日の投稿でも言及したと思うのですが、Eポイントの駆け下がりはなかなか難しいです。
仕掛け投入直後は10メーター前後の推進ですが、徐々に推進深くなり、20メーターを超えたあたりから、えげつないくらいに駆け下がる・・・最終35メーターくらいまで下がりますが、どんどん水深が下がるので、仕掛けが安定しない。

本日も厳しい釣りが予想されると思ったわたくし、そして「戦略的メバル様釣り」を標榜するわたくし・・としては、この難しいポイントを攻略すべく、リールのクラッチをフリーにして、根掛かり覚悟で5秒に一回くらいの感覚で、かつできるだけソフトに仕掛けを底にトレース。

この釣り方を忠実に行なっていたわけですが・・
Hさんが!!!! 貴重なメバル様を釣り上げた!
「マジかいや」とさらに真剣にクラッチフリーで底をトレースしていると・・
わたくしにもヒットですよ!!!!!!!!
ぽるるるるーんってな感じで、軽快ながらも明らかにメバル様のアタリ!!!
水深25メーターゾーンであったと記憶してます。

間違いなくメバル様のアタリ&引きなので、慎重に巻き上げ、水面ですかさずマイタモを電光石火で水面インし、貴重な1匹めをゲット!!!!

正直「やれやれ・・・BOUZ逃れた・・・助かった・・・・」の心境。
何度か言及したとは思うのですが、明石海峡メバル様釣りにおいて、最初の1匹めが釣れるまでは、超名人のU名人を除いては・・みなさん心中穏やかではないと思います。

でも1匹釣れたら、リラックスモード、これでいつでも釣れるやろ・・となるんではないでしょうか(笑)
だから、最初の1匹めをバラしたりしたら最悪ですわ・・
どんな釣りにでも言えるんでしょうが、最初の1匹めは確実に獲りたいですね。
その後の釣りのメンタルに影響するので(笑)

そんなこんなで、戦略的に・・クラッチフリーで底をトレースし、してやったりでメバル様を釣り上げたわたくしは、超リラックスモードになり、本命ポイントに行っても「ま、釣れるやろ」と豪語(笑)

そこからが・・・悪夢の始まり・・・

9時過ぎに転進、Nポイントへ。
Nポイントに到着しても、いつもの通り、到着直後から1時間くらいは潮が速く、魚探にも映らず、我慢の釣り。
1時間後・・潮が緩み出す・・
同時に魚探に写り出す・・・が、前々日、前日と違い・・写りの調子が良くないようだ。

前々日、前日は・・・いわゆるメバル様の浮き方典型的。
底から2メーター切って、上4メーターの写りだった。
だから、私は両日ともに2メーター切ってじっと待つだけだった・・・

本日は・・・「底気味の写り」・・・・・
これ、ダメなんですよ、僕嫌い。

底気味ってことは結局活性が低いってことです。
しゃあないからといって、底気味に仕掛けをトレースすると、根がかるし、根がかると、仕掛けはパーになるし、仕掛けを付け直していると手返し悪くなるし・・・メバル様釣りにおける悪循環に陥るんですね・・
船中、ぽつぽつ・・・釣れてるみたいですが、浮いてないメバル釣りがどうにもこうにも苦手はわたくしは、ヒットすらなく、終了・・・
豪語するのではなかった(笑)

結局、比較的得意としているNポイントでノーヒットだったわたくしは、テンション下げめになってしまいました。
次の転進先は、明石西部の浅場ポイント・・・

どこのポイントも推進が10メーター前後。
このポイント群も、私としては得意な部類なんですが・・・
どこ行っても、基本、魚探に映らない・・写っても底気味・・・
だいたいね。底気味の時は釣れないんですわ!!!!!!!!!!

浮いてない=活性が低い
なんで、お手上げ。

でも・・・とあるポイントで、水深10メータ、底気味トレース、仕掛けの長さ5メーター、リールのカウンター4メーターで、「モズモズモズモズ」・・メバル様と思わしき前あたり・・・じっと耐える・・・20秒後、ようやくゴオオオーーンのあたりとともに、ようやくゲット!!!
やはり、磯で釣るメバルは嬉しい!

でも、その後続かず(まあ、よくあることです)

13時45分ストップフィッシング。

結果・・・2匹!!!!!!!!
竿頭の人は3匹・・・・・・・・・
厳しいですな・・

今年はメバルスランプがもう始まってしまったのかもしれない
(注釈・・・メバルスランプとは、水温の低下や、産卵時期、その他よくわからん要因によって、明石海峡メバル様のご機嫌が急激に悪くなり、真面目に、そしてセオリー通りにきちっとつってるにもかかわらず、撃沈してしまうような状況)

次頑張る!