2022年12月10日(旧暦11月17日)ウマヅラハギ釣り 小松乗合船

何度となく書いていますが、今年のウマヅラハギ釣りは厳しい。

ただ、前回11月28日のウマヅラハギ釣行後、一気に気温が下がったためウマヅラハギさんたちも活性が高くなっているのでは・・との期待が高まった今回の釣行だったのだが・・・

本日も厳しいウマヅラさんに挑む・・私、G名人、F名人、I名人の常連さんたちと「今日こそはいけるやろ」と気合を入れる。

6時出船、6時半ごろから淡路沖のポイントへ。

潮が速く・・写りもないのでさしあたり底から5メーターほど切って、竿の上げ下げでアタリをとっていくが、まったくあたらない。
潮がゆるみ8時ごろから船長の「写りアナウンス」が始まるが・・エサがたまに取られるくらい。
しかも、全くもってアタリを感じない・・

隣同士のI名人と「今日もやばいか」と顔を見合わせるが・・
この時はまだ余裕があった(笑)

なんの根拠もなく8時半になったら釣れるやろ・・
でも、8時半になっても釣れんのです。
写ってるのに・・・

船中では・・まれにポロポロと釣れているが、私は釣れません。
同じくI名人も釣れません。

9時半になり・・10時半になり・・写りがあるのに・・餌も取られるのに・・・まったくアタリを感じない。
淡路の3番目くらいのポイントで・・ついにI名人が巻き巻き釣りで釣り上げる!
水深20メーター。写りは15〜10メーター。
私は・・・釣れない。

11時に差し掛かり・・「いよいよやばい・・BOUZ見えてきたかも」と気落ちするが・・
船長妹のまどかちゃんが、最後の淡路Eポイントで絶対釣れる!とわたくしを鼓舞してくれる。

11時30分ごろEポイント到着。
操舵室で魚探を見ていると・・写ってる・・のだが・・最後の気力を振り絞り挑む!!!

やはり、写っていても釣れない・・・
メバル様なら「写ってても釣れない」状況は全然平気だが、ウマヅラさんのこの状況は正直きつい。

メバル様の場合は「写っても釣れない」のは、棚が合っていないことがほとんどなので、棚さえ合わせたら活性が低くともなんとか釣ってやることはできるのだが、ウマヅラさんは棚の範囲が広すぎて、棚を決め打ちしていても活性が低いと、からぶってしまう・・

考察するに、おそらく今期のウマヅラさんは、縦の写り(水深)はそれなりに写っていても、横の写り(磯を中心とした群れの広さ)が薄いのだろう。
だから、ポイントがピンポイントになりがちで、仕掛けが一瞬の写りで横方向&縦方向に入っていないとアタリが出ない、出ないものは釣れない、しかも餌取り上手なので、当っていてもあたりが取れず、釣れない・・・
の三重苦なのではなかろうかと。

もともと世界で一番難しい釣りなのに、さらに三重苦で手に負えない。
BOUZを覚悟しました。

でも!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
神は私を見捨てなかった!!!!!!!!!!!!!!!!!

12時15分のことでした。
水深20、写り15〜8とかなり浮いた写り。
BOUZしゃあないやんな! でも、諦めたらそこで終わり・・と最後の気力を振り絞り、
15メーターから巻き巻きしていると、10メーターでモタレのアタリ、ちょい聞き合わせすると、
どんどんどんどんどんどんどんどん!!!の心地よい、それはそれは心地よいまごうことなきウマヅラさんの強烈な引き!

バレるなよと竿をいなしながら、盟友I名人がたも入れしてくれて・・・
BOUZ回避、回避、回避!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

まじで苦しい釣りでした。

ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!
釣れてくれて!!!!

結果、1匹で終了。

ほんまに僕、お疲れさん。

以上!!!!!!!!!!!!!!!!!