2022年11月26日(旧暦11月3日)ウマヅラハギ釣り 小松乗合船

本日も小松乗合船にてウマヅラハギ釣り。
林崎漁港に5時10分到着、常連のG名人、F名人、I名人としばし談笑。
5時15分に船長妹さんで中乗りさんのまどかちゃん到着。

前日がそこそこ好調であったことから、本年度のウマヅラハギ釣り厳しい状況が続く中、本日の釣りに期待が高まる。

本日のタックルは・・・気分転換にいつも使用しているダイワ・メタリア64ではなく、ショートタイプのメバル竿、ダイワ・リーディングメバルSS-265。
モタレのアタリしか出ない釣況を鑑み、モタレのアタリを取りやすいメバル竿で挑戦した次第。
仕掛けは自作の胴付8本針。
ただし・・ハリスは通常使用する3号ではなく、1.75号まで落としてみた。
どんな魚釣りでも細いハリスの方が魚の警戒心を解くはず・・というわたくしの信念に従った仕掛けである。

ただし・・使ってみて分かった・・
1.75号だと釣りの強度としては問題ないが、細いが故に何度か使っているとハリスが縮れてくるのである・・
ウマヅラハギ釣りでハリスを細くするのであれば2号までか・・・

餌は船で支給される海エビ。
そして私は・・前回の釣行でも使用した、地元スーパーで売られていたインド産バナメイエビ養殖むきえびも用意した。
むきえびになっているため、皮を剥く必要がなくお手軽である。

このエビを5ミリ角くらいにカットし、針付けする。

5時55分出船、一路淡路沖を目指す・・6時10分ごろ実釣開始。

夜明けが遅くなり、6時半ごろまでは薄暗い。
暗い間はウマヅラハギは魚探に映ってこないため、辛抱の釣りが続く。

明るくなり始めるが・・映っても釣れない・・
アタリがない。餌は綺麗に残ったまま。

たまに釣る人もいるが、船中ほとんどBOUZ状況が進行し、重苦しい雰囲気が漂う・・

8時半ごろに第2ポイントに移動、8時半過ぎから魚探に反応が出始め、船長の棚の指示のアナウンスが流れる。
9時過ぎだったか・・微かなモタレを竿先に感じ、一撃必殺的に合わせを入れるとこれぞウマヅラハギと言える強烈な突っ込む引きとぐるぐる回転の引き。

ウマヅラハギはかなり泳ぐ力が強く、あっちこっちと横方向に泳ぐため、彼らとのやりとりはぐるぐる回転となるのだ。
このぐるぐる回転の際、バレること多し。

釣り上げると、針が貫通していなかった。
ただ、針を強靭な歯でくわえていただけ。
これではバレることが多いわけだ。
普通の魚ではありえない釣れ方。

とまれ、BOUZを脱出することができ、一安心。
その後、1匹追加、これは完全に針が貫通していた。

その後も淡路のポイントを転戦するも・・映っていても釣れない・・餌も取られない・・・状況が続きお手上げ状態。

水温が高いからなのか、潮の加減の問題なのか・・とにかく本日もまたも2匹で終了。

今年のウマヅラハギ釣りは修行である・・・