2022年11月12日(旧暦10月19日)ウマヅラハギ釣り 小松乗合船

長らくブログをさぼっていたことをお詫びいたします・・・・
釣行記録を取り、反省&創意とくふう・・・たゆみなき改善活動によって釣技を高めることができると信じているわたくしであります。
なのに・・・記録=すなわちデータを「めんどくさ」でアップしていなかったことを深く反省している次第であります・・・・
これを示唆してくれたのは・・・泣く子もだまるG名人でありました・・・・・
書きますよ! 忘れんように時々言うてください(笑)

さて・・・
いよいよ始まりました。
11月から12月中旬にかけての超期間限定の世界一難解な釣りであるウマヅラハギ釣り。

明石海峡では小松乗合船、ウマヅラハギ釣りにおいては老舗も老舗。
僕自身は2015年に廃業した須磨の浦島丸からの小松丸移転組で、それ以来のウマヅラハギ参戦なのですが・・
過去の記事でも投稿したように、とにかく、世界一難ししい釣りですわ。

何が難しいのか・・
①磯を当てる釣りで、ウマヅラハギさんが頃合いの良い潮時にならないと磯から出てこない(魚探にうつらない)
②潮がいい感じになってきて・・魚探に写ってきても・・・よほど濃い写りにならない限りみんながバカバカ釣れるほどにはならない
③さらには・・・ええ加減にせえってくらい・・エサをとるのがうまく、達人レベルにならないとなかなか餌をかじられているとか餌を取られたってことが釣り人の普通の感覚(手感度、眼感度)でわからない
④さらに厄介なことに、潮の頃合いがよくなると・・・タナが広くなって、棚をどこに合わせていいか難儀する・・・
⑤これは季節的要因ですが・・・11月は水温高く、ウマヅラハギさんが密集しない・・(群が少なく、個体数がおそらく少ない)

この5要因・・・お分かりでしょうが世界で一番難しい釣りといえる次第です!!!!!!!!!!!!!!!!!!1

で、昨日・・・・
淡路沖を中心に船長、いろんなポイントを回ってくれました。
どこのポイントも潮が速く、そもそもウマヅラハギ釣りには難解な状況、そして水温はおそらく高めってことで・・・
写っていてもなかなか釣れない状況。

6時出船、6時半ごろ実「釣開始。
しばらくすると・・僕のとなりのとなりで釣っていたG名人がゴゴゴゴーンというあたりをとらえ、船中ファーストヒット&ゲット。
「今日は行けるかも」と思った瞬間、私にも「ポニョーン」というモタレのあたりが竿先に出て、一撃必殺のアワセで「ズドードドン」というウマヅラさんの特有の引きを味わうも・・・
10秒後にあえなくバラシ・・・・・・

そこから苦行が続きましたわ。
あまりないことですが・・・その後3匹、かけるも全て、、全て。。。巻き上げ途中にバラシ・・・

もう、心がおれそうでした。
11時すぎてもボウズ状態。。
いよいよ覚悟せにゃあならんかと思って入った、最後のポイント。

推進25メーターくらいやったと思います。
写りは16から10。
船長&船長妹のまどちゃんが・・その範囲でリールを巻きながら探ってあたりを探って・・・とはいうものの・・・
私、探る釣りは超苦手。私自身の感覚ですが・・余計な動き(例えば棚を探ってリールを巻き巻きする)と生来のイラチのた性格からか・・・雑な釣りになってしまって、ただでさえ
微細なうまヅラさんのあたりがとれなくなる・・実際そうなんですが。
で、ボウズ覚悟で14メーターから12メーターで決めうちしていたら、もよおおおおおーんというあたりが出て一撃必殺の快心の合わせでなんとかボウズ回避。
そのあとも12時前にポヨンというあたりが出てもう1匹追加・・・

とにかく・・・・・
しんどい釣りでした。

次回以降、もう少し、何がしんどいのか・・・(まあ、はっきり言えば・・潮と餌がいつとられているのかがわからない状況に四苦八苦する・・・)なのですが。
坊主にならんよう頑張りますので・・次回報告を乞うご期待!!!!!!

この日の竿頭は小松丸名人のHさん7匹!!!!!
この状況ですごいっす!!!!!!