2022年1月7日(旧暦12月5日)メバル釣り 小松乗合船

ついに開幕した!
メバル様との対峙!

メバル釣りは私が世界で一番大好きな釣りです。
特に明石海峡のメバル釣りは最高!

他の地域で行われるメバル釣りとは少々作法が違うところもあるのですが・・
とにかく繊細な釣りです。
他の地域ではメバルサビキで釣ることが多いようです。
無論、明石においてもサビキ釣りは有効で、多くの方がメバルサビキで釣っていますが、小松乗合船では常連さんの多くがシラサエビを使った餌釣りがメインです。

サビキ釣りだと・・ポイントによっては全く反応してくれなかったりするため(その代わり、反応が良いポイントではダブルトリプルなど効率よく釣れる)安定的に釣れる餌釣りを選択される方が多いです。

明石のメバル様はどうも神経質(笑)なのか、いい加減な釣りをすると釣果がぐっと下がります。

おいおい明石のメバル釣りの特徴についてはお知らせしていきますが、釣れるようになるためのポイントは第一義的には仕掛けを自作し、釣れる仕掛けで釣ること。
そして、餌つけをしっかりすること。
船頭さんのアナウンスのタイミングできっちり仕掛けを投入すること。
これに尽きるのかなと思います。

メバル釣りは磯といわれる海底の岩礁帯に生息しており、船頭さんは潮の頃合いを計算しながら各ポイントに回り、磯(岩礁帯)の手前から船を流していき、メバルの棲む磯(岩礁帯)での魚探の反応を頼りに釣れるタナをアナウンスし、我々釣り人はそのタナに仕掛けを合わせて釣る形になります。

ですから、仕掛けの投入タイミングが遅れてしまったりすると、投入した時にはすでに磯(岩礁帯)を過ぎてしまったりして、釣れない・・・という状況が起こります。

仕掛けはきっちりしたものを使い、餌つけを(死んだら喰わない)確実に、そして船頭さんの投入アナウンスに遅れないように・・磯(岩礁帯)に近づいてくるとアナウンスに合わせた棚に合わせる、根がかりしないように気をつける・・・などなど、釣りの基本とも言えるさまざまな技術を駆使していかなければなりません。

難しそうに感じる方が多いようですが、逆に言えば、これらのメバル釣りを行うための工程さえしっかり行えば、釣れるということであり、めちゃくちゃ奥深い釣りです。

何より、メバルがかかった時の衝撃的な突っ込みや引きを味わえば、あなたはすっかりメバル釣りの虜になるのでは無いでしょうか(笑)

さて、前置きはこれくらいにして・・今シーズン初のメバル釣り。

タックル
竿:シマノリアランサーメバル S-360
リール:ダイワティエラIC 道糸PE0.8号
仕掛け:自作の餌用胴付6本針(ハリス0.6号)&自作のサビキ8本針(ハリス0.8号)

シーズン開幕当初はメバルがスレていないこともあり、サビキ釣りでも餌釣りでも比較的釣れやすいのですが・・
どうなることやら・・・

この日は淡路沖をメインに船長がポイントを選択しました。
最初のAポイントでは・・風が強く、波もありメバル釣りにはなかなか厳しいコンディションでした。
開始後1時間ほどは潮も速く、なかなか魚探に反応が出ない状況でしたが、1時間ほど経って、潮が緩んできたころに、常連のUくんがヒット!
うらやましいのう・・と思っていると、その次の流しでU超名人がヒット!
焦る・・・・・・・僕だけダメやんか・・・と。
すると、その次の流しで「ゴ・ゴゴン」という感じで竿が突っ込み、久々のメバルの引きを味わいながら、なんとか今シーズン初のメバルをゲットできました〜

この調子でガンガンに釣っていくぜ!と思ったんですが、潮が速くなってしまい、このポイントは終了〜
「一瞬の映り(魚探)じゃないか・・・やばかったぜ」てな感じで、次のBポイントに移動。


今シーズン初のメバル様

このBポイントは・・・本命のポイントの潮が速く、そのポイントに行く前に時間調整をする「潮待ちポイント」
サビキで比較的数が釣れるポイントなので、仕掛けを自作のメバルサビキに変更。

サビキ仕掛けの自作は正直めんどくさい。
ワンセット作るのに45分かかります〜

Bポイントでの開始から程なく時間が経った頃、船中ポロポロ釣れ始めますが、サイズが小さめ。
10センチ台がほとんどですが、それでもメバルはメバル。心地よい引きで楽しませてもらいました。
ここで、8匹追加。

最後はCポイント。
このポイントも・・やはり潮が緩むまでは反応なし・・
潮が緩んだ頃に1匹追加・・
最後の流しで仕掛けを思い切ってワーム仕掛けに変更すると。
「ズゴーン」という感じで強烈なツッコミがあるも、針がかりせず・・そのまま終了。

合計9匹で今シーズン初のメバル釣りは終了!

ちょっと不完全燃焼気味でしたが・・よしとしましょう!

さて、どんどん仕掛けを作っていかないと!