2021年11月20日(旧暦10月16日)ウマヅラハギ釣り 小松乗合船

今シーズンウマヅラハギ釣り3回目。
前回11月7日のウマヅラハギ釣行後の寒波到来でウマヅラハギさんたちの群れが固まってくれれば・・・爆釣するかも・・の期待をいだきつつの釣行。

タックルは・・・・
竿・・・・ダイワメタリアゲーム64 2.2メーター
リール・・シマノバルケッタ
仕掛け・・自作胴付き8本針仕掛け
餌・・・・アマエビ

本日も淡路沖でスタート。
6時20分ころから実釣開始。
薄暗いうちはアタリが出ないのがウマヅラハギ釣り。
何度か流し変えた後、ヌワンというモタレのアタリが出たので電撃合わせ!
アワセがバッチリ決まり、良型と思われる強烈な引き!

いや〜いいですねえ! ウマヅラハギ釣りでの醍醐味は小さなアタリを完璧にアワせること!
会心のアワセで1匹目ゲット。

そうそう、この日の餌・・いつもなら川津エビと呼ばれる海エビを使うんですが、ものは試しと前日に家の近くで買ったアマエビ使ってみました。
刺身用のパックやったんで贅沢な餌ですわ(笑)
アマエビ・・・川津エビと遜色なくアタリ出ました!
川津エビと違ってエビのサイズが大きいので、1匹からかなり餌を作ることができることと、皮を剥きやすいので「アマエビでもアリやな」と思いました。

これは川津エビ・・・

このポイントは水深25メーター。
あたりが出るのは20から10メーターの間。

棚を探っていくマキマキ釣りでヒットさせる方が多い・・・
しかし、僕はマキマキ釣りが苦手・・というより、マキマキしているとどうしても手が動き、微細なアタリを取りにくくなるため、基本ステイの釣りを多用します。
船長のアナウンスする棚の上の方に仕掛けを持っていって、竿をゆっくり上げ下げすることによって、竿の長さの分だけ棚を広く取り、微細なアタリを電撃合わせする形ですね。

マキマキ釣りのほうがええんかいな・・・と思いつつも、ここで釣り方を迷ったらダメなんで(迷いが中途半端な釣りに導く)ステイの釣りを続けていると、潮が緩んできたのか、頻繁にモタレ、あるいは「カチっ」というウマヅラさんが餌を吸い込んだ瞬間に出る僕の好きなアタリが出始め(笑)コンマ2秒位で合わせると、釣れる釣れる。

ダブル含め6匹釣ったところで潮が止まり、アタリが遠のく。

船長妹のまどかちゃんいわく・・
ウマヅラハギの最適な潮の速さは1ノット前後らしいです。
活性が高いときは1.5ノットでもガンガンに釣れるとのこと。
たしかに、結構潮速いのに釣れるよね〜の局面は多数経験。

一方・・・0.4ノット以下・・・・・・・「魔の 0.4ノット」といってもいいのか・・
アタリが全くわからないのに・・餌だけかすめ取られてしまう地獄のウマヅラハギさんたちとの対峙が始まります。
メバルさんとかとは違って、潮が止まってしまっても彼らの捕食活動自体は継続するらしいです。
ただ・・・アタリが全くもってわからないレベルになってしまうので、知らないうちに全部の針の餌が取られてしまう的事態が多発し、「なんでやねん!!」の怨嗟の声が船中にこだま(笑)

ってことで、潮が止まってしまったので、次のポイントに移動するも・・・・メバルさんにありがちな「映ってても(魚探に)釣れない・・・」状態。
この「映ってても釣れない」のは難儀します。多分スれてしまってるんでしょう。ポイントごとにウマヅラさんの釣れ方に傾向があり、これこそがウマヅラさんの釣りの難しさでもありますね・・・・・

最後のポイントでは・・・水深25メーター。
棚は20〜8メーター。かなり浅いところまでアタリが出るポイント。
このポイントはウマヅラさんの活性が基本高いポイントなので、マキマキ釣りでもアタリが明確に出るし、餌を追っかけてくるウマヅラさんが多いのでマキマキ釣りに徹し、3匹追加!

最終的に9匹で終了。

ウマヅラ超名人常連さんのHさんが10匹で竿頭。
惜しい、惜しすぎる・・・・・後1匹で超名人に追いつけたのに〜

ちなみに超名人のHさんもやはり(多分微細なアタリを取っていくため)棚決め打ちの釣法です。

あああああああああ! やっぱりウマヅラハギ釣りは世界で一番難しい釣りだ!!

後日、反省備忘録をアップしますわ(笑)