2021年11月7日(旧暦10月3日)ウマヅラハギ釣り 小松乗合船

6日に引き続き、小松乗合船でウマヅラハギ釣り。

6日ははまずまずの釣果でしたが、昨日7日は北東の風が強い予報で苦戦するかも・・・と思いつつ5時過ぎに小松丸待合所に集合。
微細なアタリを取っていかないといけないウマヅラハギ釣りは風が強いと、アタリが取りづらくなり釣果に大きく影響するのです。

さて、この日は須磨の仙正丸さんの常連さんで友人でもあるタチウオ名人Kさんもウマヅラハギ釣り参戦とのことで、隣合わせで一緒に釣り。

6時出船、淡路方面に船は進路を取り、まずは江崎沖で釣り開始。

タックルは・・・竿がダイワメタリアゲーム64の220、リールがシマノのカウンター付きバルケッタ。
仕掛けは自作胴付き8本針仕様。

船長妹のまどかちゃんいわく、本命のポイントが潮が速いため、まずは江崎沖で様子を見るとのこと。

何回か流した後、リールをまきまきしているとコンコンコン・・とウマヅラハギのあたりが出ますが、フッキングならずで本命ポイントに移動。

思っていたより風が強くなかったので、本命ポイントで数を稼がなくてはと気合を入れます。

ポイント的には・・・6日同様、駆け上がりのポイントで水深25メーターからだんだん浅くなっていき最終的に15メーター前後の水深になるのですが、ウマヅラハギの棚としては14メーター〜8メーターくらいに浮いているようですね。

何回か流した後、竿先がもたれるアタリが出たので、すかさず電撃合わせをするとウマヅラハギ特有の金属的な引き。小さいながらも1匹ゲットし、坊主さんを逃れ一安心。
棚は取れているので、同じように14〜8メーター前後をまきまきしながら探っているとまたもモタレアタリがでて、電撃合わせ。
その後も同様に2匹ゲット。8時位の時点で4匹。

この日のまきまき釣り、6日と違っていわゆるわかりやすいコンコンコンと小突くようなアタリが全く出ない。
周りの人たちはそうでもなかったみたいですが、とにかく私にはコンコンコンのあたりが出ない。
一方、モタレのアタリは多かった・・
まきまきしながら一瞬巻を止めたときにもたれのアタリが出ることが多く、おそらく止めたときに「食いの間」になるため、仕掛けにまとわりついていたウマヅラハギが餌にアタックしてきているのかなあ??
おそらくその状況では、ウマヅラハギが餌の海エビを吸い込みに来ているはずなので、その吸い込んだ瞬間が竿先へのモタレアタリになっているのではと分析。

まきまき釣りでも喰いが渋いなどの状況いかんによっては仕掛けを止めてみて食いの間を作ってやるなどの工夫が必要なのかもしれません。

本命ポイントの風車沖

9時頃から潮が止まるとアタリもほぼなくなり、周りでも釣れている様子がなく、10時過ぎにポイント移動。
何人かの人たちはヒットしていますが、全体的にはあまり釣れていない状況。
予報通り風が強くなってきて、釣りづらい状況に・・・・

11時頃、最後のポイントに・・・
ポツポツ釣り上げる人が出だして、気合が入ります。

私も・・会心のアワセでヒット。
かなり引くので、大型ウマヅラハギと確信し、慎重に巻き上げていきますが・・
最後のタモ入れに失敗して痛恨のバラシ!!!
デカかった!!!! 35センチはあったんじゃなかろうか。

意気消沈しかけるが、気合を入れ直してがんばります。
やはりもたれのアタリしか出ない・・そして電撃アワセで3匹追加。

最後に釣れて良かった!

この日の竿頭は小松丸常連のFさんの9匹。
私は・・多分次頭の7匹。

風が強くて釣りづらい状況としては頑張ったほうでしょう。
次回の潮回りである20日が楽しみですね〜
状況がどう変化しているか・・・・