2021年10月23日(旧暦9月18日)ハマチノマセ釣り 小松乗合船

いよいよ今期のノマセ釣りも最終段階。
ということで、10月23日、小松乗合船でノマセ釣りに行ってきました。

ノマセ釣りに使う餌の小アジ釣りがなかなか厳しくなっているらしく、先々週のポイントである魚住沖ではなく、餌釣りはシーズン初盤のポイント、岩屋沖へ。
6時20分ころポイント到着。この日も小松丸の超常連さんであるIさんと隣通しで餌釣り。
最初のうちこそポツポツと小アジが釣れだすも、単発多く連掛けができない。
しまいには外道のオンパレード。スズメダイの猛攻でなかなか小アジが釣れず閉口。
1時間半弱の餌釣りで、24匹釣り、少し不安。

餌釣り終わって、一路本命ハマチ釣りのポイントである播磨灘明石西部に転進。
後で船長妹さんで中乗りのまどかちゃんに聞いたら、小アジは底から3メーター上くらいにいたそう。
わかってたんだけど、ついつい底に行ってしまいましたね〜(笑)
スズメダイが湧いている状況では、スズメダイの猛攻を避けるために、アジのいる棚を見極めてなるべくアジだけを釣るようにしないといけないのです。
ただ、このスズメダイ、めったに持って帰ることはないですが食べると美味しい。
九州あたりでは名物らしいですな。

スズメダイ

さて、8時半頃青物ポイント到着。
この日は旧暦3日潮ということもあって、一日中潮が流れており、ハマチ釣りには絶好の潮。
期待がかかるなか、一投目からポツポツとハマチがヒットする人散見。うらやましい。
私も3流し目にヒットし、なんとかハマチ小をゲットし、一安心。
そこから爆釣タイムが始まる。
一流しごとにヒットしたり、場合によっては一流しに2匹釣れてしまう局面もあり、11時45分の最後の流しまで断続的にアタリあって、終わってみれば13匹で竿頭でした。

ノマセ釣りの肝はとにかく底取りをきちんとすること。
ただでさえ潮が速い(3ノット)し、基本駆け上がりのポイントを狙うため、仕掛けが着底してそのままほったらかしだと、糸が出ていくばっかりで、お祭りの原因になるため、釣果は下がります。

オモリが海底をかすっていくくらいの感覚で、カケアガリを攻めていき、できるだけ糸が出る量をコントロールしながら釣っていくのが良いですね〜

本日の反省点・・・・小アジの餌釣りは臨機応変に棚どりしよう。